カサ・バトリョ [スペイン’10]
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
最近はすっかりスローペースになっておりますが、またお付き合いいただければ幸いです。
こちら海をイメージして作られたカサ・バトリョ。「バトリョさんの家」という意味。
この建物が存在していること自体不思議に感じる、バルセロナで一番魅了された建築物。
外観は天気が悪いせいか、大通りに面しているので排気ガスで汚れちゃったせいか、
想像していたより、くすんでいたけれど。
チケットはちょっとお高め18ユーロだけど、音声ガイド付き。父は60歳以上で少しお安く入れました。
小窓もステキ、階段の曲線もステキ!なところからスタートです。
階段を上がるときのこみたいな暖炉スペース。
2階部分。外から想像するのとまた違って、とってもステキ。
ここでどんなふうに時間を過ごしていたんだろうかと想像すると、
楽しくなって仕方ありません。
ドアには空気口も設置されていました。 人が握りやすいように作られた窓の取っ手。
見た目だけじゃなく、人がここで過ごすこと、使うことまで細かく配慮がされているところに感動です。
エレベーターも設置されている吹き抜け部分。光の差し込みを考えて、
上部は色の濃いタイルが使われています。
エレベーターに乗ってみると、本当にきれいで感動しました。
壁の青と凹凸ガラスが組み合わさると頭の中でイメージする海に連れてってくれます。
もし機会があったら、「健康のため」と言わず、「混んでるから」と言わず、
一度はエレベーターにも乗っていただきたいです。
廊下部分曲線。
3階になるかな。屋上と言うか、裏庭があります。
意外とあっさり?とも思いましたが、
しっかりらしさもあって、くつろげるスペースです。
屋根もかわいい。
なかなかここの魅力を伝えきれませんが、私の中で、インドのタージマハールと並んで、
世界一、二な建造物です。
お土産にマウスパッド。
ただ今、毎日カサバトリョを感じています。(笑)
ななめ前のマクドナルドにて休憩。
音声ガイドをしっかり聞きながら、結構滞在していたようで、ぐったりしちゃいました。(笑)