So-net無料ブログ作成

波乱の予感、的中!! [モロッコ・ドバイ '07.3.22-4.8]

カサ・ポール駅に無事到着して、列車でご一緒したご夫婦とはここでお別れ。

またどこかで会うかも?と言っていたけど、残念ながらもう会うことはなかった。

何にも決まっていないというあやちゃん&めぐちゃんは私が予約していたホテルの

近くで泊まろうかなぁ、ってことになってとりあえず、メディナ(旧市街)内のホテルを目指す。

駅からは歩いて10分ほどの距離。

地図を片手に、コロつきボストンバッグを片手に歩く。

「ドバイの空港で、後ろに座ってたの知ってたよ~

「声かけてくれればよかったのにィ~

なんておしゃべりしながら歩いて・・・

すると、前から、チャラチャラしたうさん臭そうな若い男が近づいてきた。

「Hello~」とかいいながら。

日本人女性は無条件にモテル。って聞いてたので、早速もう、ナンパ???

うっとおしいし、無視していたのだけど、急に私の前まで来た。

 

 

え?何?

 

 

 

 

 

ブチッ!!

 

 

 

 

「NO~!!」

 

・・・

 

急に私の前まで来て、首から提げていたストラップを取ったかと思うと、

カメラをブチッとちぎって走り去ったのだ。

 

建物の中から何人もモロッコ人が出てきて、追いかけてくれた人もいた。

私はと言うと、ちょっと追いかけてみたものの、瞬間に置き去りにしたバッグの方が気になって、

もう、この時、カメラはあきらめていた・・・たぶん。

あやちゃんとめぐちゃんに荷物を頼んで、もう一度行ってみる。

モロッコ人の犯人と同じような若者があっちへ行った、とか、顔を見た、とか・・・

もちろん、もう見つかるはずがないだろうと思いつつ、先へ行ってみると、

映画みたいに、追いかけた先には子供の群れ。

 

その辺にいたモロッコ人、みんな同じ顔に見え、ちょっと怖くなった。

あっちへ行った、こっちへ行ったと言われながらも、最終的には親切なモロッコ人Aさんが

警察に行った方がいい、と言って・・・

近くにいたおばあさんなんかは、指でのどをかき切るしぐさをして、

犯人はこんなことして、絶対いいことない。みたいな事を言ってくれた。

私は、ガシッとあやちゃんとめぐちゃんの腕をつかみ、

「もしよろしかったら、一緒に警察に行ってもらえませんか?」

と頼んでいたのでした。

Aさんと、犯人の顔を見たBさん、そして、Aさんのお友達らしくちょっとだけ英語のできるCさん

にも警察についてきてもらうように頼んで、3人までしか乗れないプチタクシー2台で

警察に向かった。

この時、16時頃。

警察で調書をとられ、次から次へとくる刑事さんらしき人に同じ話を何度もして、

最終的に、タイプライターの前に座らされて、いろいろ聞いてはタイプをパチパチされ・・・。

比較的いつも冷静な私ですが、こんなときも、気分的にはけっこう平気で、

モロッコの警察って、PCないの???、とか

海外の警察に来るって貴重な体験???、とか

そういえばカメラ初めて手に持ったとき、なんだか借り物みたいにしっくりこなかったなー、

こういう運命だったのねー、とか

カサブランカを観光するのは最終日になっちゃったなー、とか思ってました。

でもね、手だけはブルブル震えて、止まりませんでした。

 

帰ってもいい、と言われたのは20時頃。

こんな手書きの盗難届けをもらって。 

パトカー後部座席に、あやちゃん、めぐちゃんとAさんと私でぎゅうぎゅう詰めで、

ドライバーはジャンレノをスマートにして、かわいくした感じのたぶん警察官。

この日、見に行くはずだった、夜のハッサンⅡモスクの前を通って、あまりのきれいさに

「あ~~~~、写真撮りたい!!」と叫びながら、パトカーでホテルまで送ってもらったのでした。

 

最後まで、あやちゃんとめぐちゃんが一緒にいてくれて心強かったー

Aさんもこのあと、デートがあったようだけど、最後まで付き合ってくれました。

3人にいっぱいありがとう

ひどい目にはあったけど、人のやさしさに触れた瞬間でもありました。

 

・・・と言うわけで、前の2つの記事の、

セントレアで食べたおいしくなかったカツサンドの写真も、

エミレーツの機内のまだ人が座る前に撮った座席の写真も

窓のない窓側の写真も、機内食の写真も、

感動したドバイ-カサブランカ間の空からの写真も、

列車の切符や空港の駅のトンネル、空港から乗り込んだ列車、

列車から見た東端の大西洋の写真も載せたくても載せられなかったのでした。

カメラはいい、データ返して!

と今でも思ってます。

 

悔やまれるのは、空港や列車の中では、写真を撮っては着ていたフリースの中に

しまっていたのに、ホテルすぐだし、とこの時、首からぶら下げていてしまったこと。

そして、ストラップをつかまれた瞬間でも、まさか盗られるとは思わず、

「何するの?」と思っただけで・・・・。

まぁ、しかし、怪我がなかったことがせめてもの救いでした。

 

こうして、当たりたくない「波乱の予感」は大当たりしてしまったのでした。


ちなみに、ただいま保険申請中。

審査次第だと言われたけど、ちゃんとおりるかなー、おりるまで心配です。

 


nice!(8)  コメント(14)  トラックバック(0) 

nice! 8

コメント 14

しみ

ええええっ!旅のしょっぱなから大変でしたね。
でも怪我がなくてホントによかった。
確かに海外の警察に行ってパトカー乗るなんてのは滅多にない経験だけど…。
旅の間、カメラはどうしたのかな。新しく買ったの?ドバイで?
カメラのデータのことだけ言えば、旅の最終日じゃなくてよかったよね。
保険、下りるといいね。下りるよきっと。警察にも行ったんだもん!
by しみ (2007-04-21 01:55) 

大変でしたね。私も旅行中に、学生時代にホテルのオートロックの鍵がきちんとかかっていなかったのか、部屋の中が荒らされて、私はいつも警戒心150%ぐらいなので、鍵を幾重にもかけていたので何も被害がなかったのですが、ルームメートはいろいろと盗られました。

金額の問題ではなく、嫌な気分になりますよね。教訓にしなくてはなりませんね。お怪我がなくて何よりです。
by (2007-04-21 07:48) 

naonao

写真がないのでいつもと違ってどうしたのだろう?と思ってましたが、謎が解けました。大変でしたね。やはりおもむろにカメラぶら下げては、・・・ね。でも不幸中の幸いでしたよ。怪我したり命とられないだけ。
保険は心配ないです。証明書あるので簡単に降ります。知ってる人がそうでした。私は病気で入院したけどこちらもすんなり降りてます。
by naonao (2007-04-21 09:48) 

chakky

こんにちは。

こ、こわぃ・・・
ケガがなくて何よりでしたね。
なれない土地で、そんなハプニング・・・怖すぎです><

でも旅行中のデジカメデータなくなったショックは分かります。。。

というのも、私も10日間のイタリア旅行のデータを帰りの飛行機で紛失するという大失態を起こしてしまいまして・・・
まぁ、自分でなくしたので、誰にも文句は言えないんですが。涙

帰宅後、空港管理局、航空会社、交番と電話をしまくりましたが、小さいものなので勿論見つからず、大泣きした経験が・・・苦笑
by chakky (2007-04-21 12:08) 

ゆき丸

そんな大変な事にあっていたなんて・・・
写真がないので、「あれっ。」とは、思ってたけど。
ホント、ケガが無くて良かった!
でも、この旅のために買った、あのデジカメでしょう?電池の。
くやしいなぁ。。。 せめて、保険がおりますように☆
by ゆき丸 (2007-04-21 15:32) 

YAP

ご無事だったのが不幸中の幸いでしたね。
いきなりこんな出来事があると、不安になっちゃいますよね。
けど、親切な方も多くいたみたいで、ちょっと安心ですね。
by YAP (2007-04-21 15:37) 

toraneko-tora

災難だったけれど、警察まで行ってくれる親切な人も・・・・・
でも、カメラで良かった・・と思ったほうが・・・・・・・他人事だからいえるのかも・・・・ゴメンナサイ
by toraneko-tora (2007-04-21 18:58) 

aloha

皆さんが言われるとおり、まずはお怪我がなくてなによりでした。
「カメラはいいからデータを返して!」という気持ち、
本当によくわかります。
それにしても、親切な方がいっぱいいて良かったですよね。
嫌な思い出が少しは救われる気がします。
by aloha (2007-04-22 00:16) 

haru

しみさん>
ありがとうね~!
カメラどうしたかは先の記事でアップしますねぇ~!
そう、初日だったから、約100枚のデータだけですんでまだましでした。

好くんさん>
そうなんです。お金の問題じゃないんですよね。
お友達も大変でしたね。

これからは、絶対に気をつけます。

naonaoさん>
そうだったんです。
載せるために撮った写真全部持ってかれちゃいました。
まだ旅が始まったばかりでよかった、と思ってます。
こんだけ旅してて、今まで何もなかったのですから、
こんなこともおきるわなーとも思ってます。
めげずにまた旅に出ますよー!!

ちゃっきぃ☆さん>
うわぁ~10日間のデータですか・・・痛い、
それは本当に痛かったですね。
デジカメって便利だけど、メモリが小さいしね。
今後はお互い気をつけましょうね。

ゆき丸さん>
そうなの、だから写真がなかったんですね。
あのわざわざ買ったデジカメです。
縁がなかったんですねー。
今は悲しいかな、使われない充電池のエネループが
そのへんに転がっております。

YAPさん>
ありがとうございます。
かすり傷ひとつなかったので、ホントよかったです。
ストラップをつかんでからカメラを持ってかれたので、
首も無事だったし。

toranekoさん>
いやいや、自分のことでありながら、どこか人事なんですよ。
カメラだけでよかったです。
かすり傷ひとつなくて。

alohaさん>
そうなんです。
一人じゃなくて、しかも警察まで一緒に行ってもらって。
この先の旅も・・・
お楽しみに!
by haru (2007-04-22 01:20) 

魚雷亭 轟沈

この状況であれば、まず保険はおりるでしょう。

私がウィーン発ベオグラード行きの列車内で
"セルビア人武装勢力"(笑)にノートPCを盗まれた時、
師匠とおぢさま達は観光へ。
私は一人で警察に行きました・・・

殺されなかっただけマシ と思いました 爆

とりあえず、データだけは返して欲しいですよね・・・
by 魚雷亭 轟沈 (2007-04-22 07:41) 

Jalana

大変なことが起こりましたね。
それにしても怪我がなくてよかったし、バッグを気にするあたりも冷静な
対処だと思います。
この出来事を吹き飛ばすいい事が今後起きることを祈りつつ・・・
by Jalana (2007-04-22 16:22) 

haru

Miyarinnさん>
うん。保険がおりることを願ってます。
昨日封書が届き、中を見たら、
「ただいま審査中です」って内容でした。
いったいいつおりるんだろ~???

でも、やっぱりデータは帰ってこない・・・。

Jalanaさん>
ありがとうございます。
この後のミラクルをご一緒に楽しんでいただけるといいのですが(笑)
by haru (2007-04-22 16:46) 

himawari

うっひょーーーそんな事があったんですね!!
カメラ取られたなんて。よくテレビとかでは聞く事件だけど
実際起こるとは怖いですね。
カメラ取られて旅の想い出詰まってるのに残念。
でもでも、外国で取られたのはカメラだけでよかった~。
ケガもなく身体もあるしほんと無事でなによりですね。
by himawari (2007-04-24 11:48) 

haru

himawariさん>
そうなの。こんな経験をしてしまいました。
カメラだけだったので、よかったかな。
いつかいい?思い出になるでしょう。
by haru (2007-04-25 23:06) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。