2度目のシンガポール [シンガ&クアラルンプル’05.6.28-7.3]
本来、ここの日程で、初中国・上海の予定だったのだけれど、
小泉首相の靖国参拝で、反日の激しい運動があった直後で、行き先を変えた。
なぜか、この旅行、父と行ったのだけれど・・・
それまでに、父が中国に行こうとすると、
仕事で行けなくなったり、同行者が行けなくなったり、SARS大流行などで、
中止を5~6回繰り返していて、父は中国に嫌われているらしい、
今回も行けなくなったりして・・・
という予想が当たって今回も中国行きをキャンセルする羽目に。。。
で、さて、困った。
父とリゾート行ってもしゃ~ないし・・・
買い物メインもなぁ・・・
休みは5日しか取れないというし・・・
ということでアジアになった。
珍しく、父のおごりの旅だったので、(あ~、それで一緒に行ったんだ・・)
この際!ということで、自分じゃちょっと選ばない、いつもより予算多めのツアーを
選んだ・・・選ばせていただいた。
「シンガポールとマレーシア、マレー鉄道の旅」
マイル加算のため、JMBツアーから選んだツアー。
私にとって、あまり魅力を感じないシンガポールへは2度と行くことはないだろうと
思っていたけれど、こんなことで行くことになった。
シンガポールは夕方について、まずはヒルマンレストランへ。
ここのペーパーチキン、アホほどうまい!のだ。
「とってもおいしい!」って言葉じゃ足りないの。
他のも、もちろんおいしいけどね。
父もびっくり、ご満悦。
シンガポールに行く目的は、これを食べに行くこと以外、ありえないんじゃないの?
というくらいに思ってる。
中国の暴動のおかげ!?で強いては、小泉さんのおかげ!?で
ペーパーチキンに再会。。。
ちなみに1回目↓
http://blog.so-net.ne.jp/tawawagoto/2006-05-24-15
マレー鉄道 [シンガ&クアラルンプル’05.6.28-7.3]
マレー鉄道のシンガポール駅。
駅の中。
プラットホームへ続く入り口前で待つ人々。
時刻表
一番上の表示の列車に乗る。
駅は、「ホントに駅?」と思うくらい静かだった。
ここから、違う国に行くという感じはしない。
滅多にないそうだけど、この時は1時間以上出発が遅れて、
↓で待つ。
やっとカナアミが開かれ、切符を見せてプラットホームに入る。
すると、シンガポールとマレーシアの国旗。
ここで、ちょっと違う国に行くことを実感したかな。
・・・出入国がヘンでおもしろい・・・
プラットホームに出てすぐ、↑
まず、かたち的にはマレーシアに入国するのだ。
でも、ここ、人もいたけど、ノーチェック。
そして、列車に乗り込む。
二等車内
出発!
シンガポールを出て、ジョホール海峡を渡るとマレーシア、ジョホールバール駅にすぐつく。
そして、荷物を車内に残したまま、一旦乗客全員降りて、シンガポールの出国手続き。
手続きするためだけの駅のようで、とっても不思議な空間だった。
残念ながら写真は残ってないけど・・・
再び、出発して・・・
朝ホテルで作ってもらったランチをいただく。
ガイドさん曰く、「これで1000円ですよ」って。
パ○パ○フィック!ボッタクリじゃありません?
日本でだって1000円出したらもう少し、芸があると思いますが・・・
と思って食べたけど、おいしかった!ので許す(笑)
嫌いなきゅうりも入ってなかったし。(笑)
でも、同じようなツアーで来てた日本人の母子が別のホテルで作ってもらってきた
お弁当箱はでっかくって豪華そうだった・・・。。。
車窓から。
のどか~な景色が続く。
ゴムの木 [シンガ&クアラルンプル’05.6.28-7.3]
マラッカに一番近いマレー鉄道の駅タンピンで降りると
ガイドさんが迎えに来ていた。
1時間半ほど遅れて出発した列車は結局2時間遅れで到着した。
ガイドさんも暑い中、待ちくたびれていた様子。
クーラーの効いた車でマラッカに向けて出発。
途中、こんな木々がいっぱい。
よく見るとこんな。
樹皮を削って樹液を受け皿に集めるのだそう。
マラッカ観光① [シンガ&クアラルンプル’05.6.28-7.3]
ババニョニャ博物館
ババニョニャとは数百年前に、移り住んできた華人の男性と結婚したマレー人女性のこと。
独自の文化を形成していたらしい。
もともとかなり裕福だった私邸が博物館として公開されている。
大抵、博物館などではさら~~っと見てしまう私ですが、
ここはミックスされた感がとってもおもしろく、興味深く見入ってしまったほど。
中は結構広くって、中庭があったりもする。
結婚式やお正月などは中国式とマレー式と両方で祝うらしく、
花嫁衣裳なんかも2種類置いてあったな~。
また、おうちには細工がしてあって、来客時、のぞき穴から見て、会いたくない相手だと
会わなかったりしたそうな。
ババニョニャ料理もあるらしいけど、この時は食べれず・・・
チェンフーテン寺院
マレーシア最古の中国寺院らしい。
位牌に顔写真があって、ビミョウ・・・
1つの位牌に夫婦で共にする場合、お1人が他界されている場合は
もうお1人分の方はテープが張って隠してあったり・・・
文化の違いはおもしろい。
キリスト教会
オランダ様式の教会でマラッカのシンボルみたいなもの。
教会の前には
お花いっぱい飾られた三輪車。
風車も。
スタダイス
1641年に建てられたオランダ総督の住居で、今はマラッカ歴史博物館らしい。
写真だけ。。。
マラッカの実と木
これが地名の由来だそう。
スパイスの一種で取引がされていたという。
②に続く
マラッカ観光② [シンガ&クアラルンプル’05.6.28-7.3]
スタダイスの横から丘に登る。
遠くにマラッカ海峡を望んで・・・。
ちょうどこのころ、マラッカ海峡で海賊が出て日本人が捉えられた
というニュースが流れていた頃で、ガイドさんと父と↑そんな話をしてるとこ。
丘を登りきると
海がしっかり見えて、潮風を感じる。
そして、フランシスコザビエルに迎えられる。
ここはセントポール寺院。
確か、マラッカで宣教活動したあと、マラッカから日本に向けて旅立っていった。
という説明を受けた記憶・・・間違ってたらスイマセン。
そして、ザビエルの遺体は一時期、ここの墓地に安置されていたということらしい。
寺院といっても、廃墟といっていいと思う。
屋根はないし、壁面しか残っていない。
ポルトガルが占領していた時はキリスト教カソリック。
そしてその後の支配したオランダ、イギリスはプロテスタントだったので、
カソリックのセントポール教会はこのような運命だったらしい。
サンチャゴ砦
オランダと戦ったポルトガルが作った砦。
防壁はもうなくて、ここの門だけ残ってる。
大砲なんかも置いてあった。
ここから車に戻る時、まさに目の前でバイクに乗った人が歩いてる人からひったくり。
え?なに?
なになに?
でも、現実味なくて、TVの撮影かなんか?
と思ったらパトカーが。
何のことはなく、訓練なんだって~。
そして、駐車場に続く道にはお決まりのおみやげ物屋さん。
マラッカからクアラルンプールへ [シンガ&クアラルンプル’05.6.28-7.3]
マラッカを出て高速・車から。空の移ろい。
これまでクアラルンプールはランカウイなんかに行く時に、空港だけ使って、
街はオアズケ状態が何度かあったので、ツインタワーが見えてきただけで
心が弾んだ♪
本来、一旦ホテルにチェックインしてちょっと休憩してから
マレー舞踊のディナーショーに行くはずだったのが、
ここで、この朝列車が遅れたのが響いて直接放り込まれた。(笑)
暑い中歩き回ったので、父はもうバテバテで、もういいよ~、とか言ってたな。
でも、有無を言わさず、放り込まれたし。
バテバテでホテル行っても食事にも困るしね。
行ってみたら、かなり広いホールなのに、一番前の中央の席に案内されて、
やるじゃん!JMBツアー!
と思った。
が、父は、「俺はこういう踊りは好きじゃない!」らしい・・・。
ビール飲んどけ~!と叫んでおいた(心の中で)
ちなみにお料理。なんていうお店だったか記憶にないけど、
ビュッフェ形式だったけど、選びきれないほどの料理が並んで、
選ぶのに苦労したほど。そしてなかなかのお味。
父は、「こんなにあったらどれ食えばいいのかわからん」だと。
ってことで適当に一皿目は取って来てあげたけど、結局2回目は自分で行ってた。
ここを出るともう真っ暗。まじかでツインタワー。
おいしい中華 [シンガ&クアラルンプル’05.6.28-7.3]
クアラルンプールのグランドプラザパークロイヤルで食べた中華。
ツアーについてる食事っておいしくないイメージがとっても強かったけど、
やるじゃん!JMBツアー!って感じ。
味に品があって、とってもおいしかったし、おなかぺこぺこでも
2人でとても食べきれない量だったし、とっても満足
父が、帰るまでに食べよう!と言っていたふかひれも出てきたし、
デザートは食べてみたかったツバメの巣(たぶん)
う~ん、ツバメの巣はもういいかな~。とりたてておいしいと言うこともなかったな。。。
こんなもんかぁ~と納得。
ちょっと早めのランチだったけど、食べ終わる頃、
近くで働いているだろうサラリーマンとかもいっぱい来て、
満席になって、地元でも人気みたい。
セランゴール川の蛍 [シンガ&クアラルンプル’05.6.28-7.3]
無数の蛍が見られる!とのことで、OPツアーに参加。
クアラルンプールから車で2時間くらい行ったところ。
まずは食事!
でも、少し早くついたから、レストラン近くの市場に寄ってくれました。
もちろん大好きなマンゴスチンとランブータンを購入しました
田舎だけあって、クアラルンプールと比べると半額だそうで、
ガイドさんはたくさん買い占めてました!
レストラン
リバービュー?へ~~そうなんだぁ!
・・・と思ったら、