旅の序章 [マカオ&香港’08.10.25-30]
今回、旅復帰にソウルでも行こうかなーと思っていた頃、
一番下の妹・hiroが「いつ旅行に連れてってくれるの~?」と。
「え?いつでもいいよ。ソウル行こうと思ってるけど?」
「ソウルもいいけど、めったに旅行しないから、行ったことないとこがいい。」
ってことから、いろいろ検討した結果、「マカオ&香港」に決定!
私にとって、初マカオと3度目の香港。
今回はへそくっておいたJALの旅行券利用なので、ジャルパックのツアーからチョイス。
発着は妹に合わせて関空。
「どっか行きたいところあったら言っといて」の言葉に、
「任せるわ~。私はひとりでに歩くスーツケースのようにどこでも付いていくわ~。」と。
そんな旅のはじまり。
10/25(土)
昼からの仕事を終えて、名古屋19:00発の近鉄にて大阪へ向かう。
関空からの旅は久しぶりで、すでに完全に旅気分スタート。
夕食はおいしそうなパン屋さんで買った、
おいしくもまずくもないサンドイッチと、とてもじゃないけどってごま入りチーズパン。
うーん、残念。
ま、おいしいものが待ってる。がまんがまん。
上本町で下車。
難波まで行っちゃうと、何に乗り換えるにも歩く歩く。
上本町はエスカレーターで上がるだけでバス停があるので便利なのだ。
ここで妹と合流してバスに乗り込む。乗客3人。ほぼ貸切状態。
いつものことだけど、hiroと会うとしゃべるしゃべる。
母との会話で、出かける直前にも、こんなことがあったらしい。
母:それ「フリフリ」か?
hiro:え?なんのこと?
母:そのネックレス、「フリフリ」やろ?
hiro:は?
母:そのブランド。
hiro:ひょっとして、もしかして、「フォリフォリ」のこと?
これ聞いて、久々に涙流して笑ったよ。
ちなみにブランドは「ディオール」だし。笑
恐るべし、うちの母。
そんなこんなで関空に到着し、今度は宿泊先のシャトルバスにて、ホテルシーガルにチェックイン。
「手違いがあって、少し広いお部屋を用意させていただきました。」の言葉に、めちゃめちゃ喜びながら
部屋に行ってみると、
こんな感じ。ま、普通のビジネスホテルだからね。しかし、予約した部屋はどんなけ狭かったんだろ・・・。
到着時、すでに23時過ぎ、寝れれば十分。
朝、7:40のシャトルバスに乗るため、早めに降りていくと、
ピーチクパーチク、話に花が咲いている中国人の団体さんがいて、すでに中国のよう。
座る場所もいっぱいで、立って待っていたら、フロントのお姉さんが朝食券をくれて、
「コーヒーでも飲んでお待ちください」って。 親切なビジネスホテルだこと。
しばらくすると、呼びにきてくれたんだけど、
「バスが遅れているのでタクシーで向かってください、料金はこちらで持ちますので」
と、また関心しちゃった。儲けあるの?って感じです。
さぁ、ここで、hiroったら、すたすた歩いていくじゃないですか!
私は後ろから大爆笑。
「hiro!スーツケースは?」
レストランの入り口においてあったスーツケースを忘れて行った妹。
「あんた、何しに来たん?関空に遊びに来ただけかぁ?(笑)」
先が思いやられる・・・。
母といい勝負の妹です。
関空、思ったよりもすごい人でびっくり。
送っておいたスーツケースを受け取って、 荷物を預ける。
ツアー利用は久しぶりだけど、今は72時間前からWebチェックインできるようになっていたので、
荷物を預けるだけでいい。
朝食は和食でね。
さぁ、出発!
マカオへ [マカオ&香港’08.10.25-30]
10/26(日)
出国審査を終えて、免税店!
でも、これ、買っただけ。
香港はタバコの免税範囲が3箱まで。3カートンじゃなく3箱。
なので断念です。
機内から別の飛行機が見えたよ。
あっちはどこへ飛んでいくんだろ。
イタリアンハンバーグ。
ホントはね、妹と1つずつ違うメニューにするはずが、売り切れ~。
和風釜飯、食べたかったよ。
食後は免税品ね。
ロクシタンのマスク。JALカードで10%割引でお買い上げ。
(これ、マスクが大きすぎず、顔にピタッとナイスサイズ!
とろっとした美容液で肌がグングン水分を吸ってる感じがGoodです)
さて、機内。
某化粧品会社の団体さんと一緒になってね、
飛行機に乗り込んではお化粧パフパフ、ご飯食べてはパフパフ、下りる直前にもパフパフ。
1人くらいなら、まぁ、素通りできる光景だけど、たくさんの人がやってるとみっともないなーと。
皆さんお顔の壁がすごくって。
逆の宣伝効果だよ。
・・・
香港に到着したら、マカオ行きのフェリーのチケットは自分でGETしなきゃいけません。
渡されていた予約番号をもって、
ここで、手続き。
チケットはこんな。
男の人は胸に、女の人は腕にシールもね。
香港で出国審査せずにフェリー乗り場に行けるのに、セキュリティーがあって、
ペットボトルはここでも没収。
「昔は空港からマカオ行きはなかったんですよ。」なんて話してる方いました。
やっぱり直行できるのは楽だよね。
ゲートを出たら、バスに揺られること約10分。どうやら乗るらしいフェリーが見えてきた。
飛行機に乗るみたいなカウンターがちゃんとあって、
やっぱり正解!赤いフェリー!
看板がしょぼすぎ?
でもちゃんとマカオ行き。
意外と広い船内。
窓側がいい!と思ったけど、順番に係りの人に促され、真ん中の席へ案内されてしまった。
飛行機より、きも~ちピッチが広くて、ゆったり感。でも、
ホント飛行機みたいでしょ。
ここでも、飛行機で一緒だった団体さんご一行。
相変わらず、フェリーに乗ったと思えばパフパフしだし、乗ってる間は寝ててさ、
到着間際にもまたパフパフ。
大変ですね。化粧品会社にお勤めだと・・・。
マカオタワーが見えてきた!
香港の空港から約45分、もう到着だよ~。
って、空気悪そ~。
マカオへの入国審査を終えて、ツアーなので、ホテルまでの送迎が付いているのだけれど。
6名のおば様方のグループと私達はすぐガイドさんを見つけたのだけれど、
来るはずの老夫婦1組が待っても待っても来ないらしく、かなり待たされた。
私達は予定を入れていたので、かなり焦っていた。
タクシーで行ってしまおうかと思ったけど、
ガイドさんは「マカオは小さい島だから大丈夫」と言われちゃって・・・
(後でギリギリになって大変だったのよね)
もう出国ゲートから出てくる人が誰もいなくなったようで、ガイドさんはやっとあきらめて
会社の別の人を待機させて出発してくれた。
みんな推測するに、香港でフェリーの乗り方がわからなかったんじゃないかと。
どうなったか今でもちょっと気になるけれど、確かめようはない。
シルクドゥソレイユの「ZAIA」を観る [マカオ&香港’08.10.25-30]
港から、ホテル送迎してもらって、もう時間はギリギリ!
到着早々、イライラしながら、部屋にとりあえず荷物を放り込み、タクシーに乗って出発。
マカオでのメインエベント!
ベネチアン・マカオの一角にある劇場にて、
ベネチアンに到着したのは開演10分前よ。
まぁあ、広くって、劇場どこか聞きつつ、ベネチアン内走ったさ~。
ホントはね、早めに行って、夕飯食べて、早めに席に着くはずだったのに。
港で最後の1人が出てくるまで待たされたからね。仕方ない。
(ホントは滞在の中日で観たかったけど、翌日、月曜は休演日なので到着日しかなかったのです)
走ってきたこともあって、のどカラカラで
何があるかもわからず、コーラならあるだろうと注文。何気に、タクシー代より高くってびっくり。
タクシーが安すぎるんだけどね。
席に着くとやっぱりね、開演前に客席でピエロが客席を温めてた。
あぁ、やっぱり早く来たかったよ・・・。
と、まもなく開演。
とにかくね、ステージがすごい。新しいこともあってか、進化してる。
ショーは、やっぱり期待を裏切らない・・・
それどころか、最初のプログラムは、
宙吊りのポール(地上に直角)に男女二人が立つ形(地上と平行)になっていろいろと技を繰り広げるんだけど、
これはもうね、すごすぎてどうすごいか即座にわからないくらいのもので・・・。
そんなのから始まって。
客席でピエロが観客を引っ張り出して戯れてる間にステージセットが変わってたりね。
開演した瞬間から終わりまで、全くスキなく楽しませてくれる。
ホント、すごい完成度です。
が。
私、またやってしまった!!(旅先ではよくやってしまうのだ。。。泣)
ゆる~~~い音楽と共に、アダムとイブを連想させるような衣装を着た男女の
超スローな組体操みたいなのが始まったら・・・
こっくり、こっくり・・・・す、睡魔が~。
戦って、戦って、薄目開けつつ観ていたけど、首をぐるんぐるんさせてはハッとして。
いや、いや、それでも、満喫。
ホントにすばらしく、楽しく、感動的なショーでした。
私達が観た席。青い印のとこ。
最初はね、A席にしようと思っていたけど、いろいろと調べてみると、後ろの方が観やすいとのこと。
B席にして、正解!(チケットはココでGET)
ステージ自体も高さがかなりあるし、宙吊りのプログラムもたくさんあるし、後ろの方でよかったみたい。
ZAIAのショップもあり。
特にほしいものは見つからなかったけど、Tシャツなどからバッグもあったり。
見るのは楽しい。
記念写真用ブース。
手にしてるハートがショーの鍵。見てのお楽しみ☆
あぁ、楽しかった!!
ベネチアン・マカオで食べる [マカオ&香港’08.10.25-30]
ZAIAを観た後は晩ごは~ん。
もう、お腹ぺこぺこ。
ベネチアチックな空のフードコートにも惹かれつつ、ゴンドリエと乗客に手をフリフリしながら、
向かったのはポルトガル料理店。
レストラン前は広場になってて、雰囲気満点。
コロッケ。 ちゃんと温めてあったおいしいパン。
もろ、じゃがいも。ケチャップ欲しかった。笑
意外と、サラダのドレッシングがとってもおいしかった。
にんにくとパクチーが効いてるエビの炒め物。 ダックリングライス。
ダックリングライスは「ダックライス」をイメージして頼んだんだけど・・・
来てみてびっくり。入ってないと思うけど、レーズンぽい味で、ビミョウな感じ。
いや、レーズンは好きだけど、ご飯がフルーティ?甘い?ってのがね。
といっても、まずいわけじゃない。とにかくね、不思議な感じ。
エビはおいしかった。。。
パクチー久々に食べれたし。。。
少なめに、と頼んだ3品で、食べきれず、お腹いっぱいになってしまった。
イタリアに行った時にもよく見たこういう、動かない人。
イタリアじゃTIPをおくと動いたんだけどね、この方、ちーーーーっとも動かないの。
でも、TIPをおいたらね、口元がホンのすこーーーーーしゆるんだのを見逃さない。笑
何時間動かずにいるんだかねぇ。
こちら、おしゃれ~な下着屋さん。
かっこよくって思わずパチリ。
お店もいっぱい入ってて、時間があったらゆっくり見たいところ。
最初に通りすがったフードコートにて、もう一つ、頂くものが。
上海の豫園にある南翔饅頭店といっしょかな?
私はすでにお腹いっぱい。だけど、妹は食べる気マンマン。
といいつつ、2個もらった。笑
やっぱり豫園で食べたのの方がおいしかったなぁ。
大好きなプーアール茶と共にね。
ここのフードコート、世界各国料理が食べれるし、香港で有名らしいお店もいくつか入ってて、
1度で、いろいろ楽しめちゃう。なかなかハイレベルです。
そろそろホテルに帰ろうと、タクシー乗り場に向かうとね、こんなにピッカピカ。
イタリアよりも派手めな感じ。 タクシー乗り場もね、ゴージャスです。
さらば、ベネチアン!
ホントは泊まるはずだったのに~。
後ろ髪をひかれつつ。さようならぁぁぁ。
マカオで泊まる [マカオ&香港’08.10.25-30]
ベネチアンに泊まりたかったのに、出発日を1週間以上ずらさないと満室とのことで、残念ながら断念。
そうなれば、ウィンマカオ?MGM?と悩んだあげく、ベネチアンに泊まれないならどこでもいっかぁ。
と、立地を1番に考慮して、選んだのはグランドエンペラー。
他と比べると小ぶりなホテル。
(ちなみに右にチラッと写っているビルはニューヤオハン。スーパーも入ってるけど日本の商品多し。)
予約後、調べてみると、プールがないので3つ星だけど、4つ星と思っていいらしい。
そして、送迎のガイドさんの話によるとジャッキーチェーンも株主の1人だとかで、
オープンセレモニーには日本からタッキーも来たらしい。
結構いいじゃない!!いやいや、かなりいい。私達には十分な部屋だよ。
広いし、きれい。そして、シーツが最高。
でも、ウィンなどはこの倍くらいのお部屋らしく、やっぱりちょっとあこがれちゃうけど。
てか、ウィンなどが良過ぎるんだよねぇ。
アメニティーもまずまずね。
TVのところになにやら、箱を発見。
このセンス、よくある?
あけてびっくり、リモコン。まるで高級チョコ?ジュエリー?
よく見れば箱に「TV」ってちゃんと書いてあるけど、意外でややウケ。
ホテルの入り口には、キンピカの馬車。
ロビーもピッカピカ。
↑足元にはゴールドが埋め込まれてるし。
これがあるためにガードマンがいるんだとか。
中国系の方々はこういうピッカピカが大好きなんだって。
夜ホテルに入ると、まぶしいくらい。
部屋からの眺め。
左にはグランドリスボア 右奥にはウィン・マカオの噴水
グランドリスボアは色がいろいろ変わってね。この青が一番きれいかと。
朝起きると、中国らしい風景も見れちゃった。
太極拳やってる方々。
違う方向ではダンスしているグループもいてね。
普段なぁぁんにも運動しない私からすると、うらやましい文化。
って、子供の頃の夏休みのラジオ体操も嫌いだったけど。苦笑
ホテル入り口はちょっと違和感? 笑
交代する時も大げさじゃないけど、ちゃんとそれらしく交代しててびっくり。
さぁ、お出かけ~。
マカオ歩きっぱなしー朝編ー [マカオ&香港’08.10.25-30]
10/27(月)
昨日到着、明朝は香港へ移動というスケジュール。
そんな貴重な1日は朝から予定が盛りだくさん。どれだけ歩きまわれるのか!
そんな日のスタートは、ホテルから2ブロックほどの
マカオ一有名?なカフェからスタート。お目当てはもちろん・・・
エッグタルト~!
店内に入ったら、
まずは、レジで欲しいものを伝えてお会計を済ますと、手書きの紙切れを渡されて、
1歩だけ移動してお姉さんにその紙を渡すと用意してくれる。
店内はとても狭いけど(から?)あま~いいいにおいであふれてる。
サクサクのパイに、中はグラニュー糖の甘さが効き、卵豆腐くらいの硬さ。
カスタードクリームと呼ぶにはちょっと硬い感じ。
(こんな食感がマカオスタイルらしく、おいしいけど、上海で食べた時のような感動はなかったな。)
りんごジュースを頂きましたが、絞りたて!な完全なるフレッシュジュースでおいしかった。
ここから、5分ほど歩くと、マカオ一有名な場所。世界遺産のセナド広場へ。
(以下、世界遺産は☆)
ここを初めに、世界遺産めぐりスタート。
マカオで飲茶ランチ [マカオ&香港’08.10.25-30]
この日のランチはここ聚龍酒家にて飲茶。
(セナド広場から、グランドリスボアで左折して歩いていける距離。ビバリーホテル向かい。)
まずはお茶ね。
迷わず、プーアール茶をオーダー。
そして、ワゴンでフカヒレスープが回ってきたのでとりあえず、いっときます。
点心のオーダーはシート式で、写真が少なく、漢字が並ぶ。
連想できるものをいくつか選んでいたところでこのお兄さんがきたので、
「どれがおいしい?」と聞いてみた。
チェックしたものも、「これおいしい?」と聞いてみた。
そうして選んだ点心はこちら。
エビのサクサクの海鮮巻。 一番おいしかった蒸排骨。
酸味の強いマヨがGOOD! これ1品でご飯いっぱい食べられそうです。
エビ餃子。 蟹の卵、エビ、豚のシュウマイ。
とってもあっさり。 ぐっと詰まったお肉がとってもジューシー。
ロールキャベツ。 エビとニラの焼餃子。
お兄さんオススメがこれ。 皮がおいしかった。
皮がふっかふかの叉焼包。 甘みのあるアンがとってもいい感じ。
でも、これやっぱり、お腹にどんと来て、とどめ刺される。笑
店内はかなり広い。
地元の人もいっぱいいるっぽく、大抵5,6人くらいのグループがいっぱいで、
チラッ、チラッととテーブルを覗かせてもらうと、点心だけじゃなく大皿でもいろんな料理がいっぱい並んでた。
やっぱり言葉がわからないのは厳しいなー。
いっぱいおいしそうだったよー。
漢字でなんとなーく雰囲気はわかっても、英語の方がまだましだもんね。
いやいや、それでも、飲茶満喫。
幸せ気分でお腹いっぱい。めちゃおいしかった。
マカオ歩きっぱなしー午後編①ー [マカオ&香港’08.10.25-30]
飲茶ランチ&休憩を終えたら、タクシーに乗り込んで、ギア要塞へGO!
今度は参照にした地図④ をもとに、街歩き再開。
ギア要塞は丘の上。
といいつつ、要塞はどこ?って感じ。この右の緑の奥の方にあったかもしれないけど・・・。
とりあえず、公園があって、そこから景色を見よう・・・と思ったけど、ホントに緑が豊か過ぎて見えないの。
この写真、公園のベンチに立って、腕を上げてシャッターを押してみました。
それで、これが限界。もうちょっと緑がなかったら、夜景も楽しめそうだけどな。
でもいいこともあって、やっぱり緑豊かなせいか、きも~~~~ち空気がいい気がしたよ。
街中は決していいとは言えないからね。
ちょっと深呼吸。
こんな看板発見。
あれもダメ、これもダメ。
よく見ると、常識的なことが多い。でもちゃんとこうやって書いておかなきゃいけないんだよね。
日本もだんだん、ちゃんと書かなきゃいけなくなってきてる??と思ったり。
これだけいただけで、丘を下りる。
すでに足にキテルので、要塞を探す元気なし。苦笑
でも、下りていく間、団体の観光客が上ってきたから、やっぱりちゃんとあるんだろうな。
わざわざ見に行くものがね。
ヴァスコダガマ公園を抜けて、
塔石球場
こちらはマカオ中央図書館。
ごめんなさい。とってもテーマパークチックで感動なし。
妹が見る度
「かわいい」と言っていた白い制服。学校かな?
聖ラザロ教会。
と、歩いてみた。
けどね、「こころ躍る!」感じじゃないの。
「ふーん」って感じ。ずっとずっとずーーーっと、「ふーん」って。
道中ずっと目に止まるものもなくてね。
いつもは観光名所歩きつつ、ふと見つけた景色だったり、お店だったり、物だったり、
何かしら発見できて観光名所よりそっちの方が楽しいんだけど、
人通りも少ないし、なんのお店もないし、静かで、淋しい街歩き。
お茶するところもない感じ。
何もないし、歩き疲れたので、タクシーに乗り込んでみた。
タクシーは宣伝カーが多いけど、
なかなかかっこいいのよね。この時はフォーシーズンズの広告。
街はちょうど
マカオグランプリの準備中で、レースのコースになるところはガードレールが設置されてた。
毎年ちゃんと取ったりつけたりしてるんだって。
まーしかし、よくこんな狭くって、くねくねしたところ走るのね、と驚きのコースです。
到着したのは、タイパ島にある官也街。
ただまっすぐ歩けば
3分かからないくらいの幅の飲食街。
この中のこちらのお店でお茶することにして。
珈琲室(王じゃなくて口だけど)って、喫茶店じゃないの?
メニュー見たら、完全に普通に食堂メニュー。喫茶店ってよりご飯屋さん。
それでもコーヒーもちゃんとあって、アイスコーヒーとコーラを注文。
なんだか不思議なお店で、手作りパウンドケーキも売ってるみたいで、
お店のお兄さんがケーキをカットしながら、切れっ端食べながら箱に詰めてたし。笑
近くには小さな「観音堂」 ぐるぐるのお線香がかわいい。燃えきるのに何時間かかるのか・・・
願い事したら願いも叶いそうだね。
このあたりはノスタルジック。
やっぱり人はいないに等しい。忘れ去られた街みたい。
それでも、この一角、マカオっぽさとして大事に残してるんだろうな、って感じはしたかな。
「北帝廟」
通りすがりにエッグタルト。朝食べたのより好きかも。
やっとちょっとこころ踊った、市場発見!!
と思ったら、すでに終了~~~。泣
官也街から一歩でたらちょっと近代的。
コジャレたレストランやバーなんかもたくさん並んで、選択肢多し。ご飯食べに来るにはいいかも。
マカオ歩きっぱなしー午後編②ー [マカオ&香港’08.10.25-30]
官也街からまたタクシーにてセナド広場に戻ってきた。
ここからは、参照した地図②にそって歩いてみる。
まずは、後回しにした民政総署の中に入ってみる。
入ってみる、というより、開いていた入り口の前を通ったら、中がチラッと見えて、引き込まれた。
白い壁とタイルがステキで、
階段に置かれた両サイドのお花のピンクもかわいくて。
階段を進むと、中庭がまたステキ。
公園じゃないけど、公園みたいで、ホッと一息、できちゃうようなそんな空間。
建物の内部も見事!
スウェーデンのストックホルム市庁舎をチラッと思い出した。(雰囲気ね。)
ここからはセナド広場もきれいに見渡せる。
ここ、マカオ観光イチオシスポットだね。
(地図、ちゃんと見たら「必ず中へ入ろう」って書いてあった、納得!)
民政総署の横から小道に入ると、
これ、これ、こんな感じ!って感じ?マカオの庶民の生活の場だね。
1階部分は小さいお店が入ってて、パン屋さんだったり、ネットカフェだったり、タバコ屋、シーツ屋、
旅行会社、食堂、カメラ屋などなどが並んで、人は多くも少なくもない感じで、しっとりとした空気感。
でも、とにかく、坂、坂、坂で・・・
そろそろ怪我の後遺症(とまでは言わないが)足が進まなくなってきて、妹が背中を押してくれた。
それでも歩くんかーってか。
引き返さなくてよかったよ。 聖ローレンス教会。
なんてきれいなんでしょ。教会丸ごとウェッジウッドみたいじゃない?見とれちゃいました。
ここも旅の「お気に入り」に追加です。
街角にあったポスト。マカオのも赤かった。
ドン・ペドロ5世劇場
ここは一般公開してなくて。
聖オーガスティン教会 聖オーガスティン広場
この広場、1日歩いて一番ヨーロッパを感じる。
ポルトガルってこんなんなのかな?街中こんなだったら、かわいすぎるくらいかわいい街だよね。
ちょっと興味深々。
この広場で面白いもの発見!!
「W.C」ってトイレでしょ?
どこにあるの?何で犬の絵?と思ったら、足元に、ちゃんと犬のトイレだぁ!
でも、ちゃんと使われてるかどうかは疑問だけどね。笑
参照した地図の中で、このルートが一番好き。
いやぁ、よく歩いた。
ホテルに戻ってちょっと休憩。
マカオの夜 [マカオ&香港’08.10.25-30]
ホテルでのつかの間の休息の後、街に繰り出す。
そういえば、マカオで一番驚いたこと。横断歩道を渡る時。
1度に反対側にわたってしまえなくて、2度に分かれてる。
道の真ん中は赤信号、真ん中から向こうは青信号。
なんでこんな風になってるのか、2度手間チック。
真ん中まで行ったら、(確か)あっち側は赤になっちゃうから待たされる。
何気ない日常の当たり前と思ってることが違ってると、とっても不思議。
さてさて、晩御飯はこちらのお店で。
ダックライス (2種類のお肉のせチョイス、1種類・3種類有) お野菜+オイスターソース
地元民いっぱい。 ダック麺 (汁なしチョイス、汁ありも有)
半分ずつと思ったけど、途中からそれぞれの好みで私はご飯、妹は麺に確定。
年齢的な差?麺は私にはオイリーすぎて、8つ下の妹には麺の方がよかったみたい。
でもこれ、めちゃうま☆お肉にはこしょうが効いててね。
野菜不足になってた食生活、どんぶりいっぱいのお野菜も、おいしかった~。
ちなみに値段的にも全部で1000円しないくらい。
「早い・うまい・安い」でした!!
お腹を満たしたら、今度は夜の街をぶらぶらお散歩。
グランドリスボア
マカオ半島で一番目立ってる、ホテル&カジノ。
ランドマークな感じで、地図もこれを基準に考えるとわかりやすい。
やっぱりラスベガスとは違う中国色の強いライトアップ。
タイパ島へと続く橋とマカオタワーも。
タワーの上では展望台の外側を歩くアトラクションもあって、興味深々だけど、妹は高所恐怖症なので、
今回はパス。遠くから眺めるだけとなった。
ホテルウィンマカオ前の噴水のショー。15分に1回やってるんだって。
ラスベガスのベラージオチック。
まぁ、それには負けるけど、ずいぶん凝ってて楽しい。
ウィンホテルの中もきれい。
ブランドショップのアーケードもあって、ちょっとぶらぶら。
プラダで携帯ストラップ買う気で行ったけど、欲しい色がなくて。残念。
おっと、そろそろ時間。
妹と別れて、ウィンからタクシーに乗って、エステへGO。
住所見せて向かったけれど、運転手さんったら、
他のリフレクソロジーの店の前で降ろしてくれちゃうもんだから、一瞬焦ったよ。
でも、角を曲がればあった。ネットでしっかり地図を確認してってよかった。
SPA PILOSOPHYにて。(紹介ページ)
ここでは、ゴディバのチョコやシャンぺンを使ったコースもある。
最初はチョコのコースにしようかと思ったけど、メニュー見てるうちに迷っちゃって、
予約前にどれにするかメールでショップの人と相談に乗ってもらいつつ、
選んだコースはEnergetic Clay Body Spa With Lymphatic Drainage 。
スクラブから始まって、いろいろ塗りたくられてはシャワーを浴びること3回。
上向いたり下向いたりしながら、体中、リフレッシュ。
最後はうすくてぬるめだけどおいしいグレープフルーツ水みたいなのを頂いて終了。
また明日も歩けるぞー!
翌朝、びっくりするくらい足が細くなってた・・・。
でも細くなった足を見たのはそれっきりだったけど。爆
そそ、ホテルに戻ってから、ホテルのカジノ場を覗いてみた。
スロットがいっぱい並んでたけど、4列のでルールもわからず。
ラスベガスに行った時はちょっと遊んだけどね。
マカオのカジノ、今や世界一?でも、$1もやらず。
なんだか重たい雰囲気で、その場にいると息が詰まりそうで。