広州からハノイへ [広州-ベトナム北部’09.3.15-30]
越秀公園から、ホテルに戻って荷物を持って、お隣の高級ホテルへGO。
まだまだ空港に向かうには余裕があるので、
スタバにてゆっくり休憩。
チーズケーキまでいただいちゃいました。
そういえば、スタバって、不思議なくらいどこで飲んでも、食べても同じ味がする。
空港へタクシーで向かうのも、高級ホテル泊ってましたみたいな顔して、
ホテルのタクシー乗り場へ。
それが、待っててもちっともタクシーが来ないので、
タクシーがいっぱい通り過ぎていく大通りに出て、タクシーを捕まえるんだけど、
空港へは行ってくれないのか、なんなのか、乗車拒否されること2台。
近くでタクシーを止めていたドライバーが話しかけてきて、「200元」って言うし…。
結局ホテルのタクシー乗り場に戻って、無事乗車。
トホホだよ。
乗り場にはちゃんとホテルスタッフがいた(さすが高級ホテル)から、
ドライバーにもちゃんと「空港まで大丈夫?」って確認してくれて、安心して乗車できたし、
結局待ってればよかったんだね。
タクシーでは気づけば爆睡!
気付いたらもう空港だった。
到着した時はもっと小さい空港な印象だったけど、実は結構大きかったのね。
こんなに暗い空港初めて。薄暗い空港。
ゲート数いくつあるんだろ???
中に入ると免税店の充実度はそこそこ、飲食店はぼちぼち。
早く行き過ぎたから、ずいぶん長い時間ボケーッと待って、やっと搭乗。
ベトナム到着!!
<はじめに>
5年前にホーチミンに行た時、「いい人とそうじゃない人の差が激しい」っていう
ベトナム人の気質を知って、
今回は
・人には期待しない
・騙されないように気をつける・・・疑ってかかる
と自分に念を押しての2度目のベトナム旅行のスタートです。
さて、無事にハノイに着いたのですが、さっそくひとつ不安だったことが、的中!!
最初のホテルに送迎を頼んでいたのに、迎えが来てない!!!
「あぁ、やっぱりか!!!」と、残念に思いつつ、
しばらく待ってみるけど、来ないものは来ない。
ホテル斡旋してるブースに行って、そこのお姉さんにその旨を話して
電話してほしいと頼んだら、快くホテルに電話してくれました。
そして、ホテルの人は、「ごめんなさい。忘れてました。自分でタクシーで来てください」って。
実は、ホテルを某サイト経由で予約してそのあと、メールで迎えを頼んだんだけど、
1度目は返事が来なくて、2度目送ったら、やっと
「心配しないでいいわよ。あなたのフライト時間もちゃんと分ってるから」
っていう上から目線なメールが来たのみだったの。
出発直前に確認メール入れることも考えたけど、返事が来ないかもしれないし、
迎えが来てなかったら来てないで何とかなるでしょ。と入れなかったんだけどね。
自力で行くことになったはいいけど、トラブルが多いとされる空港からの移動。
「OK!フォローミー」と動きながら言って、勢いで着いて行きそうになる人間の性質まで利用してる
ドライバーがいて、すかさず、「Why?」と言ってみるとなにやらベトナム語で(きっと)暴言を吐いてきたり、
とにかく、餌に群がるハイエナのように、すごい数のドライバーが寄ってくる。
空港がどんなか、見る暇もなく、まったく思い出せない・・・
それをかき分けるようにして、向かったのはホテル斡旋ブースのお姉さんが
「NOIBAI TAXI $15」とメモしてくれたノイバイタクシー乗り場。
ドライバーさんに価格を再度確認して、ハイエナから逃げるようにタクシーに乗り込んで…
それでもまだまだ不安な気持ちはぬぐいきれず、夜だし景色を楽しむこともできず、
ずっとハラハラしながら、ホテル到着。
ちゃんと$15だったし、無事、無事。
ホテルも、忘れてたことに、スタッフは「ソーリー、ソーリー」って申し訳なさそうに言うし、
期待しない、って決めてたこともあってか、すんなり許せちゃいました。笑
その泊ったホテルはカンガルーホテル(地図では「クラシックホテル」で掲載してるみたい)。
まずはここで2泊ね。
シングル$10、朝食付き(一応ね)、レセプションにPC2台有り(インターネット無料)
ドミトリーもあって、ドミなら下の方の階みたいだけど、個室は上階。
荷物を持って階段を登っていくのはしんどかったー。
でも、スタッフはほんとに親しみやすくていい感じ。
朝食付きだけど、実際は食べる人がいないのか、
「インスタントのフォーならあるけど?」って言われちゃって、
インスタントのは好きじゃないので断って、
紅茶(ストロベリーティだったよ)だけいただければいいか、と思ってたら、
バインミー(バゲット)をわざわざ買ってきてくれてね。
バターとジャム2種類つけて出してくれました。
でも、あちらの人は気にしないのか、ジャムの賞味期限が2007.〇.〇.って。
バターは書いてなかったけど…
いや、私もほんの少しくらいなら目をつぶるのよ。
でも、さすがに2年も前じゃぁねぇ。。。無理です。。。
せっかく買ってきてくれたパンだから、手をつけないわけにもいかず、
少しだけ、何もつけずにいただきましたよ。
1泊$10だから、文句は言えない?
でも、もう一つだけ。
シーツやバスタオルはとってもいいにおいで、毎日ちゃんとクリーンなんだけど、
どっちも湿気てるの。
ベッドメイクしたてでお昼寝した時は、服まで湿気を吸っちゃって、風邪引くかと思ったし。
それでも、いいホテルだったよ。(って説得力ない?笑)
ハノイ初歩き ‐街をゆらゆら‐ [広州-ベトナム北部’09.3.15-30]
3/18
最初の朝は、街中のバイクのクラクションで目が覚めた。
夜は静かだったけど、やっぱりここはバイクの街だね。
ホテルでの朝食もそこそこに、さっそくお出かけ。
ベトナムドン(VND)の手持ちはゼロ。ほら、空港で両替できなかったからね。
とりあえず両替しなきゃ、と歩いていると、案外すぐに見つかるもので、
これまた問題が多いらしいけど、ごまかされることもなく、無事VNDをGET。
こうすんなりいくと、「疑ってかかる」と決めてる自分が嫌になる・・・。(でも仕方ないけど)
この次は、翌日からのツアーの申し込みに。
ベトナム大手のツアー会社・シンカフェ、ハノイ支店へ。
ホーチミン滞在の時もお世話になりました。
こちらが「本物の」メインオフィス (他1店舗有)。
「本物の」と書くには理由がある。
ハノイでは「歩けば」というより、「ぱっと眼を開けば」、シンカフェを発見できちゃうの。
つまり、偽物がいっぱーい。ここも、あそこも、これまたあっちもって、ね。
それでも、「偽物の本物」だから、ややこしい。
つまり、営業許可はちゃんと下りてるんだって。不思議だー。
「偽物の本物」でもちゃんとツアーを敢行してくれればいいけど、やっぱり問題ある会社も多いらしく・・・。
なので、本物のシンカフェでね。
心配症の私はE-mailで予約済みだったけど、「支払いは現地で」と返事してると、
予約した風の返事をくれてても、予約されていない扱いで、No Name。
なんだ、事前予約はいらないのか。前日申し込みでOKだったみたい。
これで、翌日から4泊3日のツアーは予定通り!!
やっとフリーな気分になって、これといった目的もなく街をゆらゆらさまよい歩く。
道が狭い旧市街。 (VQ1015)
バイクとシクロと車と人であふれていて、それを見て、歩いてるだけで、来てよかった!と幸せ気分。
道を渡るときは、バイクなどが途切れるのを待たず、「ゆっくり渡る」が基本。
あっちがちゃんと避けてくれるからね。それでも、車が来たときだけは通り過ぎるのを待つ。
バイクやシクロのドライバーがあっちこっちで待機してて、
とーーーくの方からも、まるで知り合いを見つけたかのように、手を挙げて、決まって言う。
バイク:「どこ行くの?バイクタクシー?」、
シクロ:「どこ行くの?ワンナワ―?」
「ノーサンキュー」と何度言ったことか・・・。笑
それでも、しつこくないし、みんな笑顔がいい!
ホーチミンの時は辟易した記憶だけど、ここはちょっと違うみたい♪
翌日からのツアー後宿泊予定のホテルを見がてら、そこの近くの市場によってみた。
そしたらね、いいにおいなの。
「おばちゃん、PHO1つちょうだい!」
私ったら、興奮しちゃって値段を聞くのも忘れて、注文してました・・・。
でも、おばちゃん、「20,000VND」ってお札見せながらちゃんと教えてくれました。
いいおばちゃんでよかったよー。
さて、お味は・・・
うーーん、うまいいいい!
あっさりした雑味ないすっきりしたスープにやわらかいビーフにやさしい米粉の麺。
食べ進めたら、ライムを絞って2度おいしい!!唐辛子たっぷり入れて3度おいしい!!
ハノイ中心に位置するホアンキエム湖。 一周すると歩いて30分くらい。
この周りはベンチも多く、庶民の憩いの場にもなっているみたい。
遊歩道を歩いていたら、お巡りさんが、笛を「ピピーッ」って。
何かと思って見てみると、ベンチに寝転んだ男性。
街のルールはいろいろぐちゃぐちゃなのに、ベンチに寝転ぶのは禁止らしい。不思議・・・
気持ちいいんだもん、寝転びたくなるよね。
それより交通ルール守ろうよ、ってか「作ろうよ」から始まるか・・・笑
湖を見ながら、いただいたパイナップルジュースは甘くておいしい。
休憩しながら、地図とにらめっこ。
少し街の距離感もつかんで、次はどこへ行こうかなと。
やってきたのは、湖の西側にあるハノイを代表するコロニアルスタイルの老舗ホテル。
ショッピングアーケードにはエルメスも入るソフィテルメトロポールハノイ。
出発前に、確認したいことをE-mailで送っていたけれど、
高級ホテルでもそこは「ベトナム」なのか返事がなく、それを確かめるべく、出向いてみた。
フロントに行くと、コンシェルジュに回されて、そこは丁寧な応対で、案内をいただいて
ふかふかのソファで、しばしの高級感を味わいつつ、検討・・・。
あぁ、ほんとはここで1泊だけでもしたかったのよね。
最終日が早朝発じゃなかったら最終日泊りたかったのにな。
さて、検討の結果、翌日「料理教室」に参加することに決定!
ホテルのすぐ近く。
写真撮れ撮れ、ってジェスチャーしてくる
気さくなおじさん。その割に、こっち向かないの。笑
ホアンキエムの亀の塔とシクロの列。
歩いてたら、おばちゃんにナンパされた。
娘さんがもうすぐ早稲田に留学するから、友達になってくれないか?って。
お友達になるのはいいけど、東京に住んでないしなぁ。
それに「娘が家にいるから家まで来てくれないか?」の言葉にちょっと…。
きっといいおばちゃんだったと思うし、ベトナム人の日常にも興味はあったけど、
ごめんね。。。
ホアンキエムのベンチで休憩してたら
話しかけてきた学生の女の子。
とはいえ、お互い少しずつの英語でね。
ハノイの人って、ホーチミンの時の印象とずいぶん違うのね。
フレンドリーであったかい人が多いかも。
このころ、15時。
どうも、体力が消耗する。なれない気候のせいか・・・。
一度ホテルに帰ってお昼寝タイム。
(こののちも15時ころには休憩するのが日課となる)
バイントムホータイと夜のホアンキエム湖 [広州-ベトナム北部’09.3.15-30]
お昼寝でパワー注入!したら、
晩御飯にお出かけ。
街の東側にある、大きな湖 Ho Tay(タイ湖)と小さな湖 Ho Truc Bach(チュバック湖)に
挟まれたタインニエン通りにある、Banh Tom Ho Tay(バイントムホータイ)へ。
昔の私なら迷わずバイクタクシー。
でも、最近守りに入ってる???・・・普通のタクシーに乗って・・・20分くらい。
「バイントムホータイ」とお店の名前にもなっている「シュリンプケーク」が有名なお店。
どんなけの量が来るかわからなかったのでまず「バイントムホータイ」と「カニとアスパラガスのスープ」。
来てみるとありがたいことに、1人分ずつで出てきたよ。
なので、エビチャーハンも追加ね。
シュリンプケークは期待が大きすぎた?
冷たいし、オイリーで小さなエビがちょろちょろっと。でもサクサク感は好きかなー。
それでも周りを見てると、てんこ盛りでオーダーしてて、そのあともどんどん追加してるみたい。
そうかぁ、ベトナム人はこういうのが好きなのかぁ。
スープは、小さな器で出てきたのがかえってびっくりしたけど。
こっちは意外と?もっと食べたい!と思うようなあっさりしたやさしい味。
お昼寝のシーツの湿気で冷えていたからだを温めてくれたよ。
チャーハンはヌックマムをちょっとずつかけながら、普通においしくいただきました。
チュバック湖を見ながら、ゆったりまったり、優雅な気分で、食べてる間に日が暮れて。
帰りもタクシーでホテルまで、とレストランの人にタクシーを頼んだら、
大きなタクシーで、レストランの人も「大きいけどいい?」と言われつつ、
その意味がわからないまま乗車。
湖を1周する形で、別ルートだったけど、タクシーのメーターが恐ろしく早く
カチャ、カチャって上がってくー。
大きいタクシーだから?ぼったくられてるから?・・・前者だと信じたい・・・
でも、行きの5倍よ・・・
それでも、ドライバーはとってもフレンドリー。
気づけばホアンキエム湖だったので、ホテルまで行かずそこでおろしてもらうことにした。
夜のホアンキエム湖は昼間とは違った顔。
昼間とは違って風も、生温かい中にも時折ひんやりさも感じて、ちょうどいい感じ。
昼間に見ていた
シティビューカフェに行ってみることにして、ホアンキエム湖側に席を取る。
見事にホアンキエム湖を見渡せる。
昼間よりは少ないけれど、バイクがやっぱり無数に通り過ぎ、バイクの「ビビーッ」って音がBGM。笑
湖畔のベンチは、まさか昼間からずっといるわけじゃないよね?と思うような変わらない占有率で。
ベトナムコーヒーwithミルク
しまったー。ベトナムコーヒー、濃いんだったー。
ミルクを全部入れても、足りないよー。目が冴えてきちゃった。
・・・どのくらいいたかなー。
居心地がよく、ここでもまったりした時間を過ごして、リラックス。
夜の街はあっちもこっちもこんな風。
欧米人が、大きな体を小さな椅子に落ち着けて、まるでパリのオープンカフェ気分???
どこに行ってもきっとこんな風にカフェにいるのが好きなのね。
さて、ホテルに帰ってシャワーでも、と思ったけれど、
予約時「ドライヤー有り」の表記だったのにドライヤーがないって。。。
「明日、用意しとくから」って、明日はもうチェックアウトよ。
バスルームも部屋も寒いので、濡れたままじゃ絶対風邪ひくよ。
明日は、列車移動でシャワーできないし・・・。
そこで前日、広州で「洗吹」したのを思い出し、近くの美容院にて、
「シャンプー&ドライ」できるか聞いてみた。
そしたら、OKだったので、さっそくTRY。
それがね・・・泣
シャンプー台に寝かされてること約20分。
水にぬれたままの髪を力強くごしごし、されたままの約20分。
広州と同じように線を描くような洗い方で、それに加えて荒々しいヘッドマッサージ。
マッサージは気持ちいいけど、
「や、やめて~!髪痛むーーーー!」
とは、心の声。
「いつまで洗うの?やめて。もう十分だから。」
って言おうかどうしようか迷いつつ、美容師さんは隣のシャンプー台の美容師さんと話に花。
やっとやっと終わった後、くしも入れずに、ドライヤーで乾かし始めて、
「おわりよ」
と言われた髪は、ボーボーでまだまだ半乾き。
ひょえ~~~っ。。。
美容院で初めて「ドライヤー貸して」って言ったよ。爆
これでいいのか、ベトナム人!
自分でドライヤーかけつつ、しぶしぶ美容師さんもドライヤー。
髪はやっぱり痛んでしまったー。キューティクル全開。爆
ホテルに帰ってくしを入れてみると、絡まりいっぱい。大泣
髪が濡れたままで風邪ひいてたかも知れないのと、美容院で傷んだ髪。
どっちがましだった???
料理教室@ソフィテルメトロポールハノイ [広州-ベトナム北部’09.3.15-30]
3/18
昨夜のベトナムコーヒーがやっぱり効きすぎて、あまり眠れず、
起きる時間が遅くなってしまった。
歩いていこうと思っていたのに、結局タクシー。
それで開始時間10時よりちょっと早く着いて、
ほっと一息。
ここで、料理教室に参加するサンフランシスコ在住の中国系アメリカ人のおばちゃんと一緒になって、
サンフランシスコはいつも旅の行き先を決める時にランク5位くらいにずっと君臨してるので、
地元情報を教えてもらいました。そのうち、行くぞー!
お話してたら、先生登場。
まずはシクロに乗って、市場へお出かけ。
道路を歩いて渡るのとはやっぱりちょっと違って、楽しい♪
おばちゃんと一緒にパチリ!
到着したのは、前日フォーを食べた市場だ―。
先生と3人で、市場めぐり。
市場はやっぱり楽しいよね。
前日「これなんだ?」ってのは先生に聞いたりしながら、じっくりと。
先生も一緒なので、安心して果物を買ってみたり。
お肉や魚介類も充実。
豚の足はグロテスクというより、Vな感じかかわいくて。笑
たにしはハノイでも有名らしいのだけど、日本のと比べるとかなり巨大!
ちょうど親指と人差し指でわっかを作ったくらいの大きさかなぁ。
食べる機会は得なかったけど、とっても気になったよ。
教室用のお買い物をするわけじゃなく、先生が案内してくれて市場はおしまい。
帰り、ホテルまではタクシーで。
厨房の隅っこに用意された一角。
ブルーのバッチャン焼きがかわいい!!調味料など、しっかり準備は万端!!
今日習うのは6品。
日本で手に入るも食材も少ないけれど、だからこそ、楽しみです^^
一緒のおばちゃんったら、コリアンダーをはじめとする、ハーブが嫌いなんだって。
「嫌いなのになんで行くのよ?」とハノイ在住のお友達に言われながら来たらしい。笑
一番おもしろかったのは「バナナの花のサラダ」
ぱっと見、巨大なみょうがです。笑 (食感もみょうがに似てたよ!)
バナナの赤ちゃんがとってもかわいい!のですが、食べられないそうです。捨てちゃうの。
このバナナの赤ちゃんを除きながら、花びらの部分だけ、千切りにして使いました。
あとはレモンリーフでチキンを巻いたり、ベトナムでは一般的に使う竹を使ったお料理とか。
春巻はホーチミン風、ハノイ風、フエ風の3種類の巻き方を教えてもらいました。
こちらはかぼちゃのつる。
こうやって、表面の筋を取れば食べれちゃうんだって!
そんなこんなであっという間に6品。 (写真は全部試食用)
どれもおいしかった!
半分は日本で再現できないけど、アジアンテイストを習えてよかったよ。
代替品があるものは先生が教えてくれたけど、それもないのよねってのもあって。笑
レッスンが終わったら、サティフィケイトとレシピのファイルとお土産数種。
レッスンでも使った春雨、干しシイタケ、ライスペーパー、ホテル特注のスライサー、網焼き、
まではよしとして、三角の笠はねぇ、正直、困った・・・。
移動も多い旅の到着2日目にいただくのは厳しいねぇ。
結局泊ったホテルスタッフにあげてきちゃいました。
持って歩けません。日本に持って帰るのも厳しいです・・・。
試食とはいえ、結構いただいたのだけど、締めくくりには
Vietnamese Spices Garden Restrantにて、ビュッフェランチが待ってる!!
どれもこれも、おいしそぉぉぉぉ。
だけど、たくさん試食したあとはそんなに食べられないからとっても残念。
それでも、がんばっちゃいました。笑
デザートのババロアが驚くほどおいしかったよ。
おばちゃんと、「サンフランシスコでまた会いましょう」とここでお別れ。
充実の半日。
ハノイ大教会と庶民の味 [広州-ベトナム北部’09.3.15-30]
料理教室が終わって、外に出ると、ぽつぽつと雨が降ってきた。
ななめがけしてるカメラだけが気になっていたけれど、
お土産にもらった「笠」でカメラをちょうどカバーできて、かさばって嬉しくないお土産だったけど、
実は、しっかりと役に立ってくれたのだ。笑
「笠くれて、ありがとう」と心の中で何度も言ってました。
ホアンキエム湖近くで、少し雨宿りしてる間に、雨はやんでくれた。
相変わらず、ゆるゆると無計画。
この先どうしようかと地図とにらめっこ。
そうだ、教会でも見ておくか。
と、やってきました、大教会(セント・ジョセフ教会)。
どんなガイドブックでも、大抵大きな写真が載っていて、ハノイと言えば、まずこの教会を思い浮かべてました。
そのどこかで読んだ記憶だと、教会が黒いのは「カビと汚れ」だそうです。
写真では、あんまりきれいじゃないなーと思っていたけれど、
行ってみるとやっぱりそれなりに神秘のオーラが出ていて、ちがう意味ですが、美しさを感じました。
ちなみに残念ながら、中には入れないようです。
世界中から旅人が押し寄せてる観光大国で、この扱いは少しもったいない気がします。
土日にはミサが行われてるらしいのですが、もう少し手をかけてあげてもいいのかなぁ。
ゆるゆると街歩き、再開。
ハノイのかわいいドーナッツ屋さん。
若い子達にとっても人気なようです。
何度も前を通って、とっても気になったのですが、いただく機会は一度も得ず。
でも、他の街並みと比べるとポッとここだけとっても「現在」風で目立ってました。
これから、どんどんこんなお店が増えていくのかな?と思うとそれはそれでちょっと淋しい。
また歩き疲れると、カフェにて休憩。
やっぱり15時頃。体力が持ちません。
エアコンの効いてそうな(ドアが閉まってる)お店を選んで、オーダーしたのはグァバジュース。
きたら、緑色でびっくりです。
沖縄に行った時に、
「グァバはそれだけじゃ飲みにくいから、グレープジュースなんかと混ぜて飲むのよ。
だから大抵ピンク色でしょ?」
って教えてもらいましたが、ベトナムでは違うようです。
酸っぱすぎないから、グァバだけってこともないと思うけど、何が混ざってるか、不明です。
とっても「青い」味がしました。そして、グァバが入ってるかどうかも微妙です。苦笑
店内から、ずっと外を眺めて気づいたこと。
どこも道路わきに、(この店の前も例外でなく)無数にバイクが止められているんだけれど、
ちゃんと管理人がいて、止める時出る時に声をかけて何やら(駐輪チケット?)渡してる!
バイクは適当に止められているわけじゃないみたい。
(のちのある日、歩行者天国になった1本となりの道で駐輪するお客さんを奪い合ってるところも遭遇しました)
やっぱ、ハノイ、面白いや。
交通ルールはぐちゃぐちゃでもへんなとこちゃんとしてる。
↑お店の前のBat Su st.
また街をゆるゆる歩いた後は、
T&D Salon(19B Hang Be st. tel 84-4-9263903)にて、ホットストーンマッサージ60分。
フォーを食べた、料理教室でも連れてってもらった市場の近くでチラシをもらっていたの。
昔から興味を持ちつつ、ずっと受ける機会がなかったんだけど、ホットストーン、気持ちいィ!!
オイルマッサージから始まって、最初は背中に置いたらやけどしちゃうような温度の石を
背中に滑らせてはマッサージ。それを何個も使って何度もね。
もっと早くやるべきだったなー。これ、はまります。
晩御飯は、たまたま通りかかった庶民のお店で。 (東河門近く)
こんなお店が数件並んでいたのだけれど、吸い寄せられるように、迷わずここで。
おかずがどれもおいしそうで、ちょっとずつ少しずつ食べてみたかったけれど、
基本=ごはん+ゆでキャベツ+おかず(1品)
みたいで、指さしてこれも食べたい、っていうとメインのおかずを控えめに違うのも1つ盛り付けてくれました。
店内にはプラスチックのテーブルといす。
お店の奥ではまだまだキャベツがゆでられていくのを垣間見ながら。
スープだけは薄味すぎて、残しちゃいましたが。
ごはんも(そりゃ日本のお米には負けるけど)、臭くないし、結構おいしく…さすが米の国だ。
ゆでキャベツってこんなにおいしかったっけ?と思いながら甘みのあるキャベツもいただいて、
選んだおかずも最高においしい。
日本の味と相通じるものもあり、ベトナムらしいやさしい味。
1度しか行けなかったけど、次があったらまた行こう!
この後は、ホテルに戻って荷物を受け取り、4泊3日のツアー参加のためにShinh Cafe へ。
ハノイからサパへ [広州-ベトナム北部’09.3.15-30]
19:30 Shinh Cafe メインオフィス集合。
イスラエル人のイタさんとアメリカ人のアーロンさんとHMCからベトナム人のご夫婦と一緒。
この日Shinh Cafeからは私を入れて5人。
オフィスからはタクシーにてハノイB駅まで。
オフィスにいたお兄さんはバイクで後を付いてきて、駅内にて往復のチケットをくばり、説明を始めた。
4泊3日の人と、3泊2日の人、英語とベトナム語と、騒がしい駅で一生懸命説明してくれる。
アーロンさんが「追加料金はかからないよね」と確認すると、
「ビッグカンパニーだから、大丈夫。」と自信満々に答えて、
「ただ、No Meal ,No Drinkだから気をつけて」と付け加えて念を押していた。
チケットは4人は同じ列車、同じコンパートメントなのに、私だけ違う~!
ホームに向かう時に、列車まで案内してくれる人がいて、
写真の白い看板のところで私だけ待つように言われた。
一人で待っていると、チケットをチラッと確認して、
「OK,カモン」と、別の案内人がやってきて、さっきの人と違うし、と行かないでいたら、
先へ先へ行ってしまったその人が、「なんで付いてきてないんだ!早く来いよ!」バリに手招きする。
だから、付いていくと、荷物も持ってくれて、めちゃめちゃ早足で、こっちは小走りで、
列車まで連れてってくれた。
ら。
ら、である。
お金を要求してきたの。
断っていると、「1000VNDでもいいから」なんて言ってくる。
今回は、完全に「気をつけるモード」なので私も負けずに、
「払わないよ。私にはガイドがいたのに、ガイドじゃなかったの??
ガイドじゃないのに勝手に連れてきたんでしょ!!」
と少し大きな声で言ってやった。
こっちが強気で言うと、向こうは笑ってごまかすしかないのか、
笑って「OK,OK」と言ってさわやかに去って行った。
それでもちゃんと乗る列車の前。(こうなると1000VNDくらいあげればよかったかな?と思わされる…爆)
あまりの暗さに、ワクワクよりちと不安…。
私の列車は7番線21:50発。
時間が早いため乗り込むまでにはだいぶ待たされた。
12号車に乗り込んで、まず探検!
お隣11号車はシーツの色が違う以外は一緒のソフトベッドにAC付き。
13号車はACなしのJRの在来線のような(そんな立派じゃないけどね)4人がけの対面式の車両で
ベトナム人がいっぱい。これで朝まではきっついなぁ・・・
12号車で洗面台とトイレを見つけて、歯磨きを済ませ、
トイレに行っておこうと思ったら、トイレは出発まで鍵がかかっていて使えず。
同じコンパートメントに一人来た、と思ったら、私の上のベッドであいさつのみ。
そのあと、オーストラリア人のご夫婦が来て、お話好きの奥さんと
どこから来たの?やら、日本料理って・・・。やら、中国の夜行列車はよかったわよ。
なんて少しお話して、
列車が動き出したら、即、電気消して「Good Night!」
すぐに寝るものなのね。
・・・・というのはラッキーで、騒がしいところにあたると悲惨らしい・・・・
車窓は最初と最後にちょっとだけ、ね。
・・・夜行列車って思ったより寝れる!
爆睡!
よく言うα波のおかげ?
「ガタンゴトン」って心地よくて、うるさく思わないものなのね。
普段は寝付きも悪いのに、あっという間に眠ったみたいで、起きた時にはもうすぐ着く時間だった。
3/20
6:00頃、中国との国境の町 Lao Cai の駅に到着。
改札を出たら、「Shinh Cafeってサインをもった迎えの人がいるから」と聞かされていたけれど、
違う旅行社ばっかりで、焦ってたら、イタさんが私を見つけてくれた。
どうやら、他の4人とは車両が違うだけ、とみんなで思っていたけれど、
実際は列車自体が違っていた。
他の人は21:10発。私は21:50発だったから。
4人は列車内で私を探してくれたらしいけど、見つからないのでとっても心配してくれていたんだって。
何本も何本も列車があるんだって。それだけ需要があるんだねー。
それで、彼女たちは30分以上も早く着いていたみたいで、
15人乗りくらいのバンにはすでに人が乗っていて、私の場所だけ空いていた。
私が乗り込んだら、ドライバーが荷物をガンガン詰め込んでドアを閉めて、
人と荷物でぎゅうぎゅうの中、出発!!
ハノイに比べれば、人通りも少ないのに、車窓から事故に遭遇すること2回。
やっぱりちゃんと交通ルールいるでしょーが・・・。
(↑ 車窓から)
駅から約1時間。
爆睡で、サパ到着。
サパでは「ホームステイ1泊、ホテル1泊」の希望だったけど、
ツアー予約時に、ここんとこ天気が悪いからと、ホテル2泊になってしまったけれど、
幸か不幸か、晴天に恵まれた。
着かなきゃどこに泊まるかわからなかったホテルは、
ロイヤルホテル!
あら、ここってガイドブックによると結構ランク上だったよね?
ラッキー!
9時くらいの到着なのでまだ部屋に入れるわけもないけれど、
夜行列車で来る観光客用なのか、荷物置き場もあり、
シャワー室まで完備されていて、希望者はどうぞ。って。
休憩も兼ねて、イタさんとアーロンさんと一緒にホテルで朝食。
ミルクティとパンケーキwithハニー
パンケーキはパリパリのクレープみたい。
疲れた体にはちみつがやさしい。
ホテルのレストランからの眺めと朝の空気が気持ちいい。
休憩が終わったら、さっそくお出かけ♪
カットカットビレッジへ [広州-ベトナム北部’09.3.15-30]
ホテルで朝食を済ませたら、現地ガイドさんに連れられて、
まずは徒歩でカットカット(CAT CAT)ビレッジへ。
ホテルを一歩出ればもう少数民族の人達の姿がたくさん。
サパの市場を通り抜けてまっすぐ、アスファルトで舗装された道をひたすら降りる。
道中出会ったかわいいおばちゃん。
「これがこうなるのよ」と教えてくれた。
少数民族の人たちはみんな、子供も大人もフレンドリー。
What's your name?
Where are you from?
How old are you?
いつもこの質問が3点セット。
そして、時に、ずーーーっとついてくる。
そして、決まって「Buy for me!」と、商いも忘れない。
すれ違った少年は右手にしいたけ、左手にカエル。
今夜のごはん?
入村チケット売り場あり。
大切な資金源だね。
今から訪れるカットカットビレッジはこの谷の下。 棚田がホントに美しい。
普段の生活だね。ワンコがかわいい!
ぶたさんも飼ってるよ。
ここが村の入り口。
村に入るとまた美しい景色が広がる。
右手にあるのは学校。
政府が建てて、無料で通えるみたいだけど、まだまだ子供を学校に通わせる親が少ないのが問題なんだとか。
それでも、子供たちが校庭で音楽に合わせて体操中。
ゆったりした時間が流れてる。
お菓子売り場ではサトウキビもね。(少数民族の方たち、よくかじってました)
村はきれいに整備され、この時も歩道を改装中。
1軒のおうちは中も見せてくれて、日々の暮らしがうかがえる。
キッチンに居間、そして藍染。とってもシンプルな暮らし。
お針子仕事が家計を支えてるのね。
村のオコサマはどの子も服もお顔もドロドロ。下半身丸出しの子も多数。笑
昔、日本もきっとこうだったんだよね?
休憩所もちゃんと用意されていて、
大きな樽から出してくれる、熱々のカルダモンティがおいしい!!
HMCから来てるご夫妻がおすそわけしてくれた、竹に入ったもち米は
ナッツときなこを混ぜたものに付けながら。・・・めちゃうま!
建物の中では、手動の臼もぐるぐるしてね。
まだまだ先へ。
みんな働きもので、たくましい。
はぁ、やっと着いた!!
カットカット村最大の名所、TIENSA滝が終点。
マイナスイオンいっぱい浴びて、休憩ね。
太陽サンサンの中、登りはなくても、ひたすら下りるだけでも結構ハードです。
ほら、
こぉんなにも下りてきたよ。
(矢印は最初の棚田の写真を撮った場所)
帰りは、少しだけ登ると、バイクタクシーが数台待っていて、
希望者は、サパの町まで連れてってくれます。(もちろん有料)
自力で登ると2時間、バイクだと10分。
アーロンさん以外はみんなバイクタクシーでね。笑
するする快適にサパの市場まで送ってもらいました。
サパをゆらゆら [広州-ベトナム北部’09.3.15-30]
カットカットビレッジから戻ったら、ホテルにチェックイン。
部屋は谷側ではなく、街側。
谷はレストランから眺めればいいもんね。
居心地のいいベランダから見える街側もなかなかよ。
エレベーターなしの4階、しかも、不揃いの段差がビミョウなんだけど、登る価値はあったね。
この日1泊、ホントはホームステイが希望だったけど、「ここんとこ天気が悪いから」ってホテルになって、
そして来てみるとカンカン照りで、「ホームステイできたじゃん!」と思いつつも、
洗えるものは全部お洗濯して、湿気が多くて洗濯ものが乾かなかったハノイとは大違いで、
カラッと気持ちよく乾いてくれて、これもホテル泊のおかげだなー、って。
(ホームステイだったらお洗濯できる環境じゃないからね。)
シャワーも浴びてすっきりさっぱりした後は、ランチへGO!
ホテルからまっすぐの通りに、レストランが多数並ぶ。
何食べるかなーと見つけたのは「ヴェトナミーズセットメニュー」の看板。
セットメニューはひとりご飯にはありがたい。
Bufflobell Restaurantにて。
パンプキンスープ ノンアルコールカクテル(名前忘れた!) 揚げ春巻き
ライス グリルドポーク レモングラス フルーツサラダ
これ、大満足♪
お米もやっぱりおいしいし、お肉のレモングラスがね、おいしいの~!
きれいに食べちゃいました。
2時になったら、ガイドさんに連れられて、サパを歩く。
ホテルの前の通り。(坂を上ってきたところにサパのマーケット。)
この通りにはレストランやお土産物屋さんが並ぶ。
パンは道端にショーケース。
マーケットを抜けてさらに上がっていくと公園や教会、他にもお店やらホテルなど。
公園でもお針子仕事しながら、帽子やら、バッグやら。
近づくと決まって「Buy for me!」
教会は入れず外観のみ。
もう少し奥へ進んでいくと、湖というか、池があって、
とってもきれいに整備されていて、ゆったーり気分。
登山もできるよ、って。
アーロンさんだけこの後挑戦して、とってもきれいな景色が望めたとか。
小さい子が3人組でやってきて、ポシェット見せながら
Buy for me!
・・・・誰もが言うこのセリフ、実はあんまり好きじゃないの。
だって、「恵んで」って聞こえなくもないでしょ?
Buy for you! だったら、ちょっと見てみようか、って気になるんだけどさ。
ガイドさんも嫌いって。
政府が学校を用意してくれてるんだから、学校に行って勉強してもっと世の中見て
稼げるようになるチャンスは与えられているのに。って。
つまり「釣った魚を一匹あげるより、釣り方を教えてあげる」ってことよね。
でもね、ガイドさんが、子供たちにそれを言うと、ひとりの子が首を掻き切るしぐさで反論。
そこまでする?とちょっと驚いちゃったよ。
でも、子供たちにとっては学校に行くよりは一つでもものを売る方が大事みたい。
そこで、考える。
サパが彼らの世界の果てで、昼も夜もサパの街中で
数日お針子しながら物を売りながら過ごす日々。
確かに勉強して稼ぐすべを覚えれば彼らの生活は今よりはきっと豊かになるでしょう。
その反面、少数民族の暮らしはどんどん変わっていって、日本で言う過疎化みたいに
彼らの文化もなくなってしまうんじゃないかな、って。
どっちがいいんだろうね。
公園に戻ってくると、
民族楽器を持った少年発見。それを借りてガイドさんが披露してくれました。
小さな街を一回りして、ホテルに帰って休憩。
ベランダで、めちゃうまのハノイで買ったアテモヤと、サパの市場で買ったカスカス(笑)のオレンジをいただいて。
夕方まで休憩したら、ひとりでぶらぶら。
とあるお店の前で、ホリホリ。
通りの裏側はこぉんな感じ。こっちの方が地元風で好きだなぁ。
隙間から夕日が見えてまったり気分。
アップダウンの激しかった1日はさすがに疲れて、
帰り、看板に「TAKE OUT」と見つけたレストランでピザを焼いてもらってね。
リラックスモードで、ベランダで熱々をいただいたよ。
食べ終わる頃、すごいスピードで霧が町を包みだして寒くなってきちゃいました。
ぎりぎりセーフ。
サパのマーケット [広州-ベトナム北部’09.3.15-30]
サパで一番賑やかなサパ市場。
2泊してる間に何度も何度もぶらぶら。
だって、他に行くところないんだもん。笑
でも、町の規模の割に?とっても充実した市場だよ。
通り側からパチリ。 市場側からパチリ。
入り口すぐの階段のところで、
一度目はモチモチの揚げまんじゅう?中身は豆っぽい。 二度目は揚げバナナ。これ、アジア旅の定番。
挟んでくれた紙はいっぱい計算式が書いてあるのの再利用。
これをほおばりながら市場をぶらぶら。
これで市場の1/3くらいだよ。
ちなみに、この先を行けばCAT CAT村。
食材から日用雑貨、衣料品、お土産物と何でもそろう。
栗が「山で拾われてきました!」って顔してて、とっても惹かれたよ。
お米やビーフンの山が「ベトナム」らしい。
表記はベトナム語オンリーで、何かわからないものも多数。英語表記がほしいところ。
売り手も買い手も商品もカラフル。
一番の特産品はこれかな?
よく「Buy for me!」って売りに来るものと同じもの。
とってもきれいでかわいいんだけど、お値段も大抵$2くらいで、お財布にもやさしいんだけど、
使い道がわからなく、あげたい人も思い浮かばず、心惹かれながら結局買えず。
姪っ子でもいれば、即買いだろうけどね…。
このイメージのクッションカバーとか作ればいいのにな。
デザインにまだまだ可能性を感じるよ。
ゴージャスなシルバー製品も「Buy for me!」なお品。
藍染の布製品も充実。
素敵なシーツを見つけたけれど、重すぎて却下・・・。
商品の上でスヤスヤ。笑
子供の寝顔って平和だね。
少数民族のお買いものシーン。
「自給自足?」って勝手な先入観があって、彼女たちも市場で買い物するんだー、ってちょっと驚いちゃった。
お肉売り場はビミョウにグロテスク。
豚さんのVは相変わらず、「かわいい」と思ってしまうけれど、
写真に撮らなかった、撮れなかったけど、犬の頭も店頭に…ベトナム人も犬を食べるらしい…。
お魚だって、豪快にさばいたあとが、なんだか生々しいよ。
最後は市場の片隅の写真で。
このかご、かわいいよね???
世界一?な棚田 [広州-ベトナム北部’09.3.15-30]
3/21(土)
サパ中日。この日の朝は、ホテル斜め前にあるLittle Sapa Ⅱにて朝食。
この日もたくさん歩くので、ガッツリ系のハンバーガーをチョイス。
残念なミルクティー。レモン入れちゃった?ミルクが分離してる…。飲めず、文句も言わず。爆
ハンバーガーは想像と違い、バインミー(フランスパン)を使った特大だったけど、
意外とあっさりしていて、おいしく完食。
この日はラオチャイ村とタヴァン村へ。
ホテルから車に乗って、出発。
でも、歩いて向かう人もいるみたい。
ほら、こんな風に少数民族の彼女たち、ずーっと着いてくるの。
車に近づいてきた彼女たち。笑顔がいいね。(そして、お肌がとってもきれいなんですけどー)
車で10分も走ったら、もうすでに絶景で、誰からともなく「車を降りたいよね、写真撮りたい!!」と
車を降りて、ここから歩き。
四方八方、「山」な谷間。
そのどこもが見事な・・・「見事な」じゃ表せないくらいの・・・棚田になってるの。
こうなるまでに人々は、どれだけ知恵を絞り、どれだけの労力と時間をかけたんだろう???
ピラミッドやら、万里の長城やら、世界中にすごい!と思う建造物はあるけれど、
それらと肩を並べても、絶対に引けをとらない。と、私は思う。
ここでもベトナム人の底力を見た気がした。細くて小柄なのに、やっぱりとってもパワフル。
これだけの棚田を田植えして、収穫するまでもどれだけの労力と時間をかけるのか、
と考えただけでも、気が遠くなりそうで。
私の好きな、稲が黄金色の季節には、この谷はどれだけの輝きを放つんだろ。
その季節にまた見てみたいな。
歩いても歩いても見事な棚田はまだまだ続く。
ずっとずっと。
脇役も活躍中。
<追記>
ちなみにフィリピンには世界遺産(危機遺産)になっている
コルディエラの棚田があるそうです。
こっちもいつか見てみたいなー。