ピカイチの北京ダック [北京’09]
11/1。朝起きて、カーテンを開けると外は大雪で、びっくり!!!
朝食を宿で頼んであったので、ゆっくりまったりおいしい朝食をいただいて、
お友達にメールを送ったり、午前中はお部屋でゆったり過ごすことにしました。
一向にやまない雪の中、ランチに向かいます。中国系マレー人のお友達に教えてもらったお店が
宿から歩いて5分ほどのJINBAO PLACEの中にあると宿の人が予約を入れてくれました。
大薫Da Dongというお店。
このお店は、北京ダックのお店の中でも油分が少なくヘルシーな低脂肪ダックを開発して
従来の約35%まで脂肪分を減らすことに成功したとか。
幸いこのお店は半身でのオーダーOK。(それでも一人では食べきれないくらいでとってもぜいたくなんだけどね)
目の前で切り分けてくれます。
そして最初はお姉さんがついて、「最初はザラメをつけて食べてね」と言われます。
ザラメが不思議と口の中で「さっぱり」を感じさせてくれます。
1個だけ、パリパリした皮で挟んだのも食べさせてくれました。
皮のクリスピーなのとダックのクリスピーが相まって楽しくなっちゃいます。
そのあとは基本的に自由に食べればいいみたいなんだけど、
薬味もいっぱいあってね、薬味好きとしてはたまらないおいしさです。
しっとりもちもちの皮もすっごくおいしくてね。
そそ、ちょっとグロテスクなんだけど、
顔の部分もサーブしてくれます。この部分は特にサクサクな食感でお菓子みたいなの。
今まで数回北京ダック食べたことあるけど、ここがピカイチ1番です。
というか、別物な気さえします。
ホントにダックがパリパリで、くどさはゼロ、とってもあっさりなの。
「世界各国、あそこのあれだけ食べに行きたいリスト」の仲間入りです^^
ありがたかったのは大抵のアラカルトは1人分からオーダーできたこと。
ホタテのXO醤ソースとふかひれスープ。
前者は(失礼ながら)ここが中国とは思えないほどの新鮮なホタテで洗練されたお味。
後者はこれでもかーーーーってほどのふかひれ入りとってもクリーミーでまったり。
お野菜はシンプルなお味で。
ダックのだしのスープつき。
これは味がほとんどなく微妙でした。
お店からのサービスとのことでフルーツと温かいデザートまでつきました。
寒い時にいただくスイカがまたもおいしく。
温かい方は、これだけは残念な、食べなきゃよかったと思う見た目から想像できない味。
いまだ何だったのかわからない。(爆)
最後は置いといて(笑)一人でちょっと淋しかったけど大満足な豪華ランチでした。
紅橋市場と王府井 [北京’09]
紅橋市場へやってきました。
やっぱり「市場」はワクワクします。
でも、でもね。
いわゆるお土産物ばかり。
バッグや日用衣料品。
普通のものから、偽ブランド物も多し。
靴売り場。
UGGのブーツなんかも売ってたけど、絶対偽だよね。
アフリカ系と見られるお客さんはアディダスのスニーカーの値段交渉中で、
店員さんは「アディダスだからこれ以上(値下げ)は無理」と言っていたけど、
「それって本物ですかぁ?」と心の中で言ってみました。(笑)
パールコーナー
ここでは好みの長さやデザインなどオーダーも可能なようです。
1軒だけあったお茶屋さん。
ここで、いつものプ―アール茶少しだけお買い上げ。
選び放題とまでは言わないけど、もっとたくさんのお店が入ってて欲しかったんだけど。
他には腕時計や化粧品や帽子などもあり。
期待大で行ったけど、なんででしょう、意気消沈。
食料品はなかったし、オリジナリティあふれるものも発見できず。
心躍りませんでした。
再び王府井へやってきました。
お買い物モードONにして、
デパートの中をぷらぷら。 LEGOのお店の前のベンチ。
めちゃめちゃ寒くって、ずーーっといいのないかな?と探していたニット帽をお買い上げ。
その他は、特になし。
地下にあるスーパーに
行ってみたけど、輸入品ばっかり。
フロームニッポンもたくさん置いてたよ。
お買い物にも疲れてリラックスタイム。
王府井から歩いて15分くらいのところにあるDRAGONFLYにてマッサージ。
小さな小さな小部屋で寝そうになりながら1時間半。
2回目は行かない感じな・・・。
また歩いて王府井の方に
戻っていくと美食坊夜市なるものが出ていてね。
こんなのをはじめ、焼きそばなど麺系もいろいろ。スープなども。
お昼に豪華北京ダックをいただいて、
お腹の減り具合もそこそこだったので、こちら「狗不理包子」(天津名物なんだけど…)をいただいてみました。
冷た~い風の中でいただいたので、2個目を食べる頃には完全に冷めてました。(笑)
普通においしかったです。
この後はまたスタバによって、コーヒー買ってホテルでゆっくり夜を過ごしました。
パンダ、パンダ、パンダ! [北京’09]
北京最終日の朝。
宿の軒という軒に、たくさんのつらら。初めて見たつららに見とれて感動!
葉っぱからのつららが
かわいくて。
王府井のデパ地下のレストランでブランチ。
Dランチ。おいしそうでしょ?でもね、味が薄すぎてこまっちゃいました。
紅茶はレモン&ミルク入り?飲めませんでした。トホホ
最後に、どうしても行っておきたかったところへは寒さにくじけてタクシーでGO。
天安門前を通り過ぎ、ずんずん進みます。
到着したのは北京動物園。
入るとすぐに、これでもか!のパンダがの出迎え。
こちらに入っていくと、
キャー、こんなに近くで!テンションUP。 しばらく経つと、ムクッムクッと起きだして、
ヨイショヨイショ…… とこっちを向いてくれました!!
なんて、なんて、なんてかわいいの~!!!
今まで、東京の上野動物園で何度か見たことあるけれど、柵が遠くて間近では見たことないもんね。
↑書体からもわかっていただける?(笑)どれだけかわいかったことか。
ここ数年で一番テンションあがりました!
こんな風に2ショットまで撮ってしまいました(笑)
何時間でも見てられそうなかわいさだったけど、そうもいかないので外に出てみるとまたいました!
見て、このリラックスした姿。(笑)
朝の早い時間が一番動きがあるとのことだったので、お昼前について、ちょっと心配だったけど、
すごく動き回っていてね。やっぱり間近で無邪気に遊んでるのがとってもかわいかったよ。
さんざん遊んだ後、
こんな声が聞こえてきそうで、これまたかわいい♪
今度はペットボトルで遊ぶパンダであった。
子パンダ舎にて子パンダがまたまためちゃめちゃかわいくて!!(下記:子パンダ劇場???にて)
完全にすっかりパンダファンになっちゃいました。
リラックスパンダを最後に、ここを後にしたのでした。
パンダ館のすぐ近くで。
もっともっとゆっくりしたかったけど、時間がね。
丸一日いられそうな北京動物園でした。
北京から天津へ [北京’09]
パンダを満喫したら、ホテルで荷物をピックアップして、北京南駅へ向かいます。
天津へは「京津城際鉄路・和谐号」に乗って行きます。
2008年に新しくなったばかりで、アジア最大の駅だとか。
タクシーでついた時はまるで空港。
いやいや、地方の空港よりも大きいと思うんだけど、何せ、全貌を目で確認することもできていないので、
大きさはよくわからないまま。(笑)
とにかく広い!
それでも、今思えば、よく迷わずに切符もさらっと買って駅に着いてから10分ほどで電車に乗りこめたのが不思議。
切符売り場もすぐわかったし、並ぶと覚悟していたけどすぐ買えて、時間もちょうどよかったんだよね。
乗り心地はとってもGOODです。 足元にはフットレストまでついてました。
さて、景色はというと、北京の街をあっという間に出ると
ずっとこんな感じ。広大な田畑が広がります。
変化はないかな?とずっと見てるんですけどね。
変化が現れた時にはもう天津。(笑)
たった30分ほどで天津に到着。
そこからタクシーに乗り込んで、ホテルまで。
初日に天津空港に着いた時は、上空から地上まで黄ばんだ空気だったけど、この日はそれほどでもなく、
ちょっと安心したものの、やっぱり空気は悪いな・・・。
1泊だけするホテルはこちら、スターウェイシャンパンタウンホテル。
1泊約2500円なので、どんなにひどいかと覚悟していたら、思っていたよりかなりいい!
ちなみに、スターウェイってチェーン展開してるらしいく建物も大きいし、ちゃんと、ホテル。(笑)
日本のビジネスホテルより広くて、ネットは無料でアクセスできるし、
シャワーのお湯もちゃんと出る。(当たり前か 笑)
しかも朝食付き。
まぁ、なぜか甘くていただけなかったハンバーガーをメインに、
あとはおいしいコーヒーと温かい牛乳とゆで卵。
メインをいただけなかったので、スタバで買っておいて大正解だった
おいしいマフィンとともにいただきました。
天津をぷらぷら、そして帰国 [北京’09]
天津への到着が予定よりすっかり遅くなってしまい、夜の街をちょっと歩くだけになってしまったけれど、
それでも、初めて歩く街は楽しい。
まずは適当に街を歩いてね、1時間くらいかな?
それでも結局、とりたてて何かを発見できず、
今どこにいるのかもわからないようになってから、タクシーに乗ってみました。
とりあえず、有名なレストラン(狗不理)のある、繁華街であろうところへ。
そして、そのレストランで夕食をと思ったけれど、お財布の中身が乏しく、かといって両替できるところもなく、
頼みのクレジットカードは使えないときた。
世界の?VISAも使えないってのは旅人にとってはかなり痛い。。。
そんなわけでとりあえずぷらぷらしましょ。
和平路。中国って今までどこ行っても人、人、人!だったけど、ここはそうでもないなってのが一番の印象。(笑)
さて、最後の夜は何を食べるかな?と思いながら、拉麺?ファストフード?
違うな~、いやだな~と思いながら歩いていると、
こんなところを発見。日本で言うたこ焼き屋さん、タイ焼き屋さんみたいなお店がずらっと並んでるような所。
まずは一通り見てみて面白そうなの発見。
なに焼きなのか名前はわからず終いだけれど、クレープっぽくって、お好み焼きっぽい。
クレープっぽい生地に卵をのばして、特大のワンタンの皮を揚げたのをドドンと入れて、
刻みネギとソースと唐辛子を一緒に包み込んで出来上がり。
クリスピー好きなので、皮のパリパリサクサクがたまらなく食べてて楽しい。
そんなにくどくもないし、特大にも関わらず、完食しました。
びっくりするほどおいしいわけじゃないけど、また食べたいB級グルメ!
<追記:煎饼果子(jian bing guo zi)というものだそうです>
インド人っぽい人のお店でジャガイモいっぱいのサモサ1つと、指で「牛」と書いて頼んだ串焼き1本。
ふぅ、お腹一杯。
乏しかった財布でも楽しい思いはできるものです。(笑)
天津といえば、甘栗!ってことでお土産に500g。
ここの、最高においしかったよ。今度行くことがあったら2~3kg買ってみんなに食べさせてあげたい。
租界時代からのものであろう建物もあり、ちょっと広州を思い出す。
デパートに入ってみたら、
某ロ〇シ〇ンそっくり、うりふたつ!!な化粧品を発見し、気になって気になって仕方が無く、
テスターを使ってみたり、ちょっと買ってみちゃおうかと思ってみたり・・・。
結局買うなら本物がいいと思ってやめたけど、これだけそっくりでもブランド名が違ったら偽物にならないのかな?
他のビルで、Harry Potterのお店がある表示を見つけて
GOODSでも売ってるのかと見に行けば、普通に洋服屋さん。
それも、普通に街に着ていける、普通のものばかりで逆にびっくり!!
Harry Potter好きとしてはGOODS屋さんの方が断然よかったんだけど(笑)
時間も時間で、スタバでコーヒーと朝用のマフィンをGETして、タクシーに乗ろうと思ったら、
乗車拒否されること約5回。
方向が違うのか、近すぎるのか、ホテルを知らないのかわからないのがまた悔しいところだけれど、
もう、あと1回だめだったら歩いて帰る!と決めて聞いてみたら乗せてくれて!
よかったよ、そんなにホテルまで近くなかったし、途中目印になりそうなのもなかったから、
乗せてくれなかったら、路頭に迷ってた・・・かも!?
ホテルでの朝食を終えたらチェックアウトして、空港まで。
空港にて、携帯電話各社の無料の充電器が印象的。
最後に余ってたお金でお土産を。マーラー風味の柿の種が今でも恋しい、おいしさで、
CAさんがみんな買っていたのでそんなにおいしいの?と最後の最後に天津甘栗。
確かにおいしいけれど、前述の方が勝ちかな。
きんぴらがおいしかった機内食。
そして帰路についたのでした。
長らくお付き合いいただいた北京編はこれでおしまいです。
次からは、3月後半に行ってきた欧州の旅のお話です。
久々のがっつり旅なので、きっと・・・絶対・・・なが~くなりそうですが、
またお付き合いいただければ幸いです。