上海を歩く [上海’07.10.28-11.1]
諸事情によりお休みしていた上海記事の続きです。
友人の、上海在住の友人がまたお付き合いくださるってことで、ホテルまで迎えに来てくれた。
ホテルからちょっと歩くと「ザ・上海」が見えてくる。
あいにくおも~い空で、いまにも雨がふりそう。。。
こっちの端からあっちの端まで、ぶらぶらと歩いてると、なかなか人間ウォッチングも楽しめる。
一生懸命売ろうとする売り子さんや、逆にやる気のなさそうな売り子さん。
TV塔をバックに必死にポーズを決める観光客や、スケボー少年達。
酔っ払いもいるし、ピーチクパーチクおしゃべりしてる団体さんがいたりね。
あっちの端まで行ったら、街中に入り込んで、
←に案内してもらった。
食材屋さんが並ぶ中、友人の友人がよく来ると言うお店で夕食。
味噌ベースでご飯が進む鉄板焼と
もっちもっちの皮の水餃子。
文句なしにおいしかった!!アットホームなお店でくつろげるし、なるほど、よく来るお店なわけです。
このあと、友人の友人と別れ、更にぷらぷらと歩いてみた。
今度は一番の繁華街「南京東路歩行街」。
ネオンぎらぎら。昼間???ってくらい明るいの。
トラムも走ってたりね。ここに巨大コカコーラがドーンってあるのも中国らしい?
何せ、向かい合ってるのが、これ↓だからね。
ミスマッチも見事にマッチさせちゃうし。
買ったのか、売ってるのか気になる風船を持つ人や、宇宙基地かと思うような高級ホテルがあったりね。
普通にお土産物屋さんあれば 怪しげな露店もあり。
かわいい女の子の一瞬のスマイル激写! 温度計まであり。
デパートには中国らしいオブジェ。
いろんな要素がMIXされて歩いてるだけで、観てるだけで発見いっぱい。
ここからホテルは徒歩約10分。
帰りには、勝手に名づけたペプシ通り。
あっち~の方までペプシだよ。
繁華街から離れると、暗いところを通るけど、時折あるお店では
やっぱりネオンはまぶしいくらい
ギラギラで、1人歩きも助かる明るさ。笑
ネオンギラギラもいいけど、こんな風景もいいよね。
「日常感」がすき。
この日の締めは、角を曲がればホテルってとこに、マッサージ屋さん発見で、30分のフットマッサージ。
いっぱい歩いたし、しっかりほぐしてもらって、「明日も歩けるぞ~!!」になって、眠りについたのでした。
上海食べ歩き [上海’07.10.28-11.1]
ホテルの朝食から1日の始まり。
もらった食券持って、ホテル隣のレストランでいただいた。
ウエスタンかチャイニーズかと迷わず後者を選んだものの、感想は・・・
罰ゲームか!!
おかゆは冷たく、お漬物は味が薄い。あげパンはへにゃへにゃだった。泣
泣きそうになりながら、貸切状態のレストランで、手付かずで出る勇気はなく、
半分近くがんばった。(翌日朝食を食べなかったのは言うまでもなく・・・)
今日は食べ歩き。おいしいもの食べて忘れよう。笑
新天地からもそう遠くない、「雁蕩路」という歩行者天国から歩いてみようと行ってみると、トリコロール。
こんな風に出店が並んでいたけれど、時間が早すぎて全部準備中。ちょっと残念。
この両サイド、こじゃれた喫茶店やら、NYやパリにでもありそうなレストランもあったり。
「おしゃれな通り」と言われるだけはあるかな。
でも、事故も見ちゃったり。
細いとこで、普通にバイク走らせちゃってるし、危ない危ない。
ホコテンを抜けると、
南昌路。
偶然にもおじさん、笑顔を向けてくれました。笑
しばらく歩くと、お目当てのお店。
(悲しいかな、ガイドブック頼り。帰国の際、ホテルの近くに発見!あっちこっちにあるお店のようです)
気軽に食べれるファストフードって感じ。 お目当てはこちら「生煎」
ちょっと臭いけど、パリパリの皮が最高においしい。皮はパン生地使ってるみたいで、ちょっと厚め。
じゅわ~っと肉汁がっ。
メニューはいろいろあったけど、まだ先があるので我慢!!
お腹を減らすためにぶらぶら歩いて、お茶屋さんみたりしながら、次の目的地は
花園飯店のレストラン。
(花園飯店=ホテルオークラの系列)
日本じゃ絶対できないけれど、「ひとりでバイキング」に挑戦!!
見た目もきれい。食器もきれい。そして味もきれいなの。すっごく上品な仕事がしてあって、味も繊細。
点心や麺もメニューがあって選びながら注文して順番に熱々が出てくるし。
さすがだね。花園飯店!!
もっともっと食べたかったけど、すでにお腹ははちきれそう☆☆のど元まで食べた!!って感じ。
こんなバイキングで、お値段はとってもリーズナブル
128元(約2000円)なり。
しかも、たまたまJALカードで支払ったんだけど、10%offになったよ。
ここは「次回」があったら行きたいとこだね。
上海をゆらゆらと [上海’07.10.28-11.1]
新天地へやってきた。
ちょうどハロウィンシーズン。
石版、結構お気に入り。
ここは中国色をほとんど感じないところ。
レストランも洗練されてるよね。 チャイニーズだって、他国にあるレストランっぽい。
一角ではNYで観た「Sleva's SNOW SHOW」の宣伝中。
もしかして今観れるの?観ちゃいたい!!と思ったけど、始まるのは2週間くらい後からで、残念。
NYを思い出したりしつつ、日本にも来ないかなー。また観たい。
とか、ちょっと心が弾みつつ、観れず落ち込む。
近くで働いているだろうオジサマ達も観光客らしいカップルも、中国にいるんじゃないみたいに錯覚させてくれる。
どこの国にいるかわからなくなるところから、また上海!ってところに、またまた行っちゃいました。
入り口もたくさんあって、ここは初。
職人さんが真剣顔。 水晶屋さん。
ひょうたん屋さんに、 レ○ポそっくりなかばん屋さん。
歩き疲れたので
お茶屋さんにGO!
お茶がメニューがいっぱいあって、いっぱい悩みつつ・・・
日本に住んでいたっておじさんがいろいろとお茶の説明してくれたけど、
やっぱり好きなプーアル茶にしちゃいました。
温めた小さな茶器になみなみと熱々のお茶を注いでくれて。
熱くて持てませんから~!! 笑
冷めるまで、窓の外でも見ましょ~。
この窓が好き。
さあ出発。
大胆な工事中。 さわっちゃうよね~、写真撮っちゃうよね~スポット。
豫園を抜けてまたTVタワーの方に行くと、工事中。
この写真お気に入り。躍動感あるでしょ。
工事はやっぱり大胆だ。丸見えです。
2010年は上海で万博開催!のカウントダウンもね。
川に、船で移動広告。
これ、考えたねー。日本にもあるのかなー。
行くとこなくなって、マッサージへGO。
いっぱい歩いて疲れたからだをほぐしてもらって、晩御飯。
おいしそう?
でも、スープを一口、というか、口に当てただけで、またも、泣きそうになる。
どれもこれも、化学調味料てんこ盛り。
口の中の壁に、無数の小さな穴があったとしたら、全部の穴がふさがれてしまったみたいになって
今後一切味覚を失っちゃうんじゃないかと思うくらい。
マジ、一生分でもあまるくらい食べてしまった。。。。
再び生煎! [上海’07.10.28-11.1]
帰国日の朝。
夜出発なので、荷物をフロントに預けて、まだ上海満喫モード全開にて出発。
ホテルでの朝食は究極の罰ゲームなので、パスして、おいしいものを求めてみました。
こんな名前の通りにある、
こちらのお店。
うわさの通り、並んでるし~。期待度UP!
入り口でチケット買って、中でチケットを渡すシステム。
ひとつひとつ手作業で包まれていく生煎。 パイプイスが庶民的。
お目当ての生煎とカレースープ。
この組み合わせがオススメなのだとか。
黒酢をね、ジャバジャバかけて、頂く。
やっぱりちょっと臭く感じちゃうけど。(普段もシュウマイのにおいが苦手なため・・・)
カリカリに焼かれた皮は最高だぁ。
スープは意外とあっさりで優しい感じ。
3件隣くらいにも同じ店。
こっちもね、並んでたよ。
味は一緒かな?
同じレシピでも作り手によって味が変わることもあるし・・・と気になるものの、
次回、次回、だね。
場所を変えて、やってきました。
こちら。大抵のガイドブックに載ってるお店。
エッグタルトの有名店。
行ってみると、パン屋さんで、エッグタルトも扱ってるの。
エッグタルト2個とパン2個購入。
(帰国後撮影)
エッグタルトは熱々のが買えたので、お腹いっぱいながらも、
1個は熱いうちにいっときますか。
なんつーーーーうまいねん!!激うまやん!!
食べてびっくり!!
ちょっとこれは絶対上海行った人は、食べて欲しいわ。って感じ。
ガッツリたくさん買って、近所の親戚とかにも食べさせてあげたい!!と一瞬考えたけど、
この後、まだまだ歩くのよね。とやめちゃいました。
最後に行けばよかったな。
帰国後。
エッグタルト、冷めててもおいしかった。(あー思い出すと食べたくなる!)
パンもほんのり甘くておいしかった。
多倫路文化名人街をぶらり [上海’07.10.28-11.1]
やってきたのは「多倫路文化名人街」
ここは、戦前に魯迅・郭沫若をはじめとする文人たちが活動していた場所として有名なところだそう。
新旧様々な上海でも、ここはちょっと異空間。
歴史的な建物も多い中、ただ「古い」ともちょっと違ってノスタルジックな感じ。
名人街だけあって、銅像があちこち。
教会もふしぎな感じだね。
さむかったので、あったかいものでも頂きましょ。
2階に席を取って、(確か)ジャスミン茶。
どこででも中国でお茶を頂くと、「薄い!!」と感じるのはなぜでしょう。
こちらも例外じゃなく。香りは豊かだったけど・・・。
あてに出されたのはひまわりの種。
向かいの建物は真っ白。
気になるカフェ
入り口にはチャップリン
小さなお店が並んで、どうやら地元の人ばかり。
時間的に観光客がいなかったのかな。
かわいい昔のバス停がお気に入り。
画廊も多かった。 ワンコが戯れて。
三輪車で颯爽と。 ちゃんとお掃除もね。 ここどこ?な場所。
目を引く黄色。 なんとなーく意味わかるよね?
1本奥の通りで編み編みしてた。 (今、貴重な)バナナも山盛りだよ。
何かがいい、ってわけじゃなく、「なんかいいね、ここ」ってところ。
ぶらぶらね。
歩くの楽しい場所だったよ。
駅に向かっていくと、ぐっと庶民的。
当たり前にあるんだね、こういう景色。 なんだか懐かしい?
とぉぉっても気になった。
おいしそうだし・・・。
と、駅。
どこへ行こうか迷いながら、とりあえず、出発!!
上海から帰国の途へ [上海’07.10.28-11.1]
多倫路文化名人街の最寄り駅からとりあえず電車に乗って、
どこでおりるか迷った挙句、上海駅で降りてみた。
想像以上にでっかい駅で、こっち側に出たかったけど、わからずに反対側に出てしまい、
こっち側に来るのにとっても苦労した。
駅のコンコースを通り抜ける、といういつものイメージでいたけれど、切符を持っていないと
入れなかったようで(見つけられなかっただけかもしれないけど)、通った地下道を再び戻り、
あっちかな?こっちかな?と迷い迷いつつ、やっとの思いでこっち側にこられた。
特に目的があったわけじゃないけど、こんな経験が待っていたのね。笑
まーとにかくすごい人で、端っこの柵にもたれてちょっと休憩してたけど。
日本でだって、東京駅とか都会の駅に行けばあふれそうな人、人、人、だけど、
やっぱり中国だと、目に飛び込んでくる人の数が尋常じゃない気がする。
それはやっぱ、広さもあるからかな。
おしりの部分がパッカリのオコサマ。
これ、「普通」らしい。いっぱいいたよ。
何のため?
中国ってトイレに扉がなかったりするけど、こんな時期から羞恥心なくす教育???
駅には手荷物預かり所もちゃんとあったよ。
駅前は昔、不夜城と呼ばれてたあたりらしい。 ↑その名残 ?
駅前から、ホテルに戻るのに、タクシーに乗ろうと思って、
感が働いたのか、たまたま、値段を聞いてみた。
そしたら、聞いてよかったよ~。
ありえない金額言ってきた。(確か通常の3~5倍くらいの金額言われたと思う。)
聞き間違えたかと思わず、聞き返したけど、やっぱりそうで。
話にならないので、ちょっと歩いて、1本、道をはずれたところで、流しのタクシー拾って、
無事ホテルまで。
いやー、ホントにあるんだね、こういうこと。
TV塔最後の見納め。
ちょっと早いけど、空港に向かう。
街から空港への行き方はいろいろあれど、一度は乗ってみたいリニアモーターカー。
地下鉄を乗り継いで、リニア乗り場へ。
航空券見せると、割引になるサービス有。
こちらが切符。
やってきました!!
ブルーの車内 車窓
最高速度、431km/h!
車窓がね、まるでコントなんかの合成みたいで、早送りしてるみたいに早かった。
でも、最高速度はほんのちょっとの間。
こんなにがんばらなくても・・・って距離だから、そんなもんだね。
リニアを降りてからが、遠かった。
JALのカウンターは反対側の端っこで、歩いた、歩いた。
時間には余裕があったからよかったものの・・・。
中のレストランで、なんとなくラーメン。 時間余ってたからコーラも飲んじゃって。
おみやげ物を見つつ、北京ダック味やふかひれスープ味のプリッツや
マンゴープリン味のコロンなどに惹かれつつ、結局買わず、飛行機に乗り込んだのでした。
記憶に薄い(笑)機内食。
上海旅行記おしまい。
なんだかんだで、1年前の旅行記がやっと終わりました。お付き合いくださってありがとうございました。
4月に腰を骨折なんて、大事件(!?)もあって、ここで励ましのコメントなどもたくさん頂いて、ホントにうれしかったです。
先日、一応お医者さんから、「もう来なくていいよ」宣言を頂きました。
・・・ということで早速、今週末、旅復帰です。 決めたのは2ヶ月前で(笑)、計算どおりの復活!!
久々の旅行で、予定など盛りだくさんで、「全てを」と思うと、絶対的に時間が足りない、欲張り状態です^^
あっちもこっちも行きたくて、あれもこれも食べたくて、落ちてしまった体力がどこまで持つかと、胃袋もう1個欲しい、
ってところですが、無理せず満喫してきたいと思ってます。
次回からその旅行記、掲載予定です。
またお付き合いいただければうれしいです。