夜の天安門とカンフーショー [北京’09]
景山公園から、東(繁華街)に山を下りればよかったけれど、
何も考えずたまたま西側に下りたため、ただただひたすら歩く羽目に…(泣)
リキシャツアー以来、天安門広場・故宮・景山公園と歩くうち、どこにも食事ができるようなところが無くて、
お腹すいたなぁ、と思いながら、観光していて、すでに16時過ぎ。
景山公園の西側に下りたところには何軒かお店を発見するも、時間が時間だからか、
やっているのかいないのか…はたまた微妙な感じで。
地下鉄の駅もここから近くないので、タクシーに乗ろうと思っても一向につかまらず、
バスに乗ろうにも、地図で行き先を全く確認できないまま、乗るのは微妙。
そんなことで、故宮沿いにずーーーっとひたすら約3km、何もないところを歩く羽目になりました。
かなりぐったりしたところで、1軒だけお店発見!!
春雨と辛いスープの 〇〇麺(忘れちゃった) ともっと食べたかったショウロンポウ。
やっとおなかも落ち着いて、冷え切った体もあったまり、ホッ。
そこからまだまだ歩きます。
やっと見つけたタクシーはかかっても30元あれば行けそうな距離を「OK、200元」などというので
すぐやめて、やっぱりまだまだ歩きます。
何にもないところをしかもだんだん暗くなってくるし。そんなとこ、ひたすら歩くのはかなりしんどかったー。
そうこうしてる間に、再び天安門!
歩いてきたご褒美???ライトアップされた天安門もとってもステキ!!!
天安門広場はこんな感じ。
あとで、聞いたところによると、夕方は一番タクシーがつかまらない時間帯なんだとか。
北京はタクシー代が安いので、帰宅ラッシュ時に利用者が多いんだって。
ってわけで、天安門まで来てもタクシーはつかまらないので、地下鉄に乗り込んで、移動します。
RED THEATER 紅劇場。
ここも地下鉄の駅からちょっと遠くてタクシーに乗りたかったけど、つかまらず、約20分徒歩。(爆)
ここの開場の時間があったので、景山公園からずっーーとひやひやものだったけど、
じゅうぶん余裕のある時間に到着したので、ホッとしました!
さて、ここで観たのはカンフーショー。
セリフはなくて、見てるだけでもわかりやすいストーリー。
主人公が、入門するところから、修行を積んで僧になり、やがてカンフーマスターになるまでのお話。
一応、ナレーションが聞こえてきますが、やっぱり中国語。でも、舞台の上の方に英語訳が確認できます。
小さな子供から大人に変わる瞬間がとってもうまく演出されていて、印象的。
でも、子供も大人も演者自身がすごく修行してるんだろうなと安に想像できました。
2階席でしたが、とっても迫力があって、気迫が伝わって、
ずっと目を離せない感じであっという間に終わっちゃったような素晴らしいショーでした。
ショーが終わると、撮影タイム。
舞台上でも、エントランスでも。
帰りはね、タクシー!
1台目、乗り込んだものの、行き先を書いた紙を見せると行ってくれない感じ。
こんな風に乗車拒否、多いらしい。
何言ってるかわからないけど、たぶんそっちの方向には行きたくないとかそんな感じっぽい。
次に来た2台目は何事もなく乗せてくれて、無事にホテル近くまで帰ってくることができました。
この日1日、とにかく歩いて歩いて歩いたので、爆睡したのでした!
旅に出ると、けっこう歩き回りますよね。
意図するしないにかかわらず。
紅劇場は、ほんとに真っ赤っかですね。
特に夜のほうが、暗いところに浮かび上がる感じで印象的ではないかと思いました。
by YAP (2010-03-14 16:13)
結構歩きましたね。
知らない街で歩くの大変だったでしょう?!
知らない場所だと距離感がつかめないので、精神的にも疲れますもん。
今回も夜景の写真、ステキでございました♪
天安門がこんな風にライトアップしてるなんて、知らなかったなあ。
by rabi (2010-03-15 08:31)
YAPさん>
意図せずとも楽しいところだといいんですけどね。
故宮の周りの塀だけのところで、ちょっと怖かったです。
劇場は、ちょっと感激しちゃいましたよ。
rabiさん>
あんなに何にもないなんて思わなくて、
やっぱり計画が大事だなぁとちょっと反省したりして(笑)
でも、天安門の夜景がご褒美。
歩いてなかったら見れなかった夜景です。
by haru (2010-03-18 02:49)