ブリュッセル① [パリ・ベルギー・スイス'04.8.29-9.10]
ブルージュからブリュッセルへ。
列車に乗り込んで急に体調が悪くなり、
というか、運河めぐりのあたりからなんだか体がそよそよしだしていたのだけれど、
ブリュッセルに着く頃にはぐったりしていた。
のどの痛みがひどくて、立っているのがやっとの状態になっていた。
こんな時に限って風邪薬など持ってき忘れていたため、ブリュッセル到着後、
とりあえず、薬局に行き、つたない英語で症状を伝え、3つの薬をGET。
英語が通じてよかったと思いつつ、訛りがひどいけど、完璧だろう英語で説明してくれてるのを
ぶっ倒れそうな中、頭の中で訳しながら、確認もちゃんとして薬局をあとにする。
痛み止めはかなりよく効き、のどの痛みはすぐにひいたけれど、
ちょっと動悸がする気がして2度ほど飲んで、飲むのをやめた。
あとはたぶん普通の風邪薬と、うがい薬。
薬の箱には英語すらなく、何語かわからない言葉が3ヶ国語書いてあった。
たぶんフランス語、オランダ語、ドイツ語。
薬局のあと、ホテルに移動するけど、そんな状態なので地図を理解するのに戸惑いながら
通りすがりの人に聞きながら・・・。
こんな景色を写真に撮るのも忘れずに、
何とかホテルに到着し、チェックイン。HOTEL NH GRAND PLACE ARENBERG
部屋に入ったとたん、倒れこんで、動けなくなった。
気合と根性!?のみでとりあえず、ここまで来れて、よかった。。。
パリの安ホテルはバスタブがないので、せめてここはバスタブ付きにしたけれど、
使うことなく・・・。
部屋は広く洗練されている感じで、元気だったら、部屋を満喫できただろうけど、
とにかくベッドの寝心地がよかったことしかなかった。
同行の友人は1人でご飯を食べにいけず、ホテルのレストランで済まそうと向かったけど、
いつまでたっても誰も出てこず、帰ってきたらしい。
電気もついて、ちゃんと営業中な顔をしているのに・・・とりあえず外に出て
何かを買ってきたようだった。
私にはアイスクリームを買ってきてくれて、冷たさに癒されて、薬を飲んで寝入った。
大変だったのですね。移動だけでも疲れるのに、慣れない土地で薬ひとつ買うのも大変だったこととお察しいたします。薬は持ち歩かなければ駄目ですね。
勉強になりました。
by (2006-06-04 09:57)