広州に到着して [広州-ベトナム北部’09.3.15-30]
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広州の白雲空港について、まず、インフォメーションにてホテルへの行き方を確認。
バスは30元だけど乗り換えが必要で、タクシーは約100元とのこと。
なので後者を選び、タクシー乗り場に向おうとすると、
私服のおじさんから「タクシー?」とやたらと声がかかる。
絶対に怪しい!!
無視しつつ、タクシー乗り場に向うんだけど、やっぱりつかまった。。。
「タクシー?」と言ったかと思うと荷物をくっと持たれ、つかつか歩きだした。
仕方なく「ものは試し」とついて行ってみるとやっぱりタクシー乗り場を通り越してしまった。
なにやら仲間に電話して車を呼んでいる様子で、どう切り抜けようかと思っていたら、
「OK、スリーハンドレッド」
と言うので、即効で、でっかい声で
「ワンハンドレッド、でしょ!!!」
とプリプリして言って、荷物を持ってその場をすぐさま後にした。
そしたら、あっちもすかさず
「ワンフィフティ、OK?」
と私の背中に叫んでた。
もう無視、無視。
3倍もぼったくる気なんだね・・・。
少し時間を無駄にしたものの、ぼったくり価格を知ることはできた。爆
気を取り直して、タクシー乗り場に並んで、無事乗車。
後部座席との間に柵、これが普通らしい。
が、乗客が1人でも前に乗るのも当たり前に行われてて、意味あるのかなぁ・・・
タクシーでもサーチャージ。でも取られたり、取られなかったり。
さて、ホテル到着。
高速を降りてから、かなりの渋滞があったものの、90元+高速代15元。
ほら、やっぱり約100元、だよ。空港で確認しておいてよかった。
泊まるホテルは、錦洲酒店。
行ってみると商業ビルの中の一部で、建物自体はとってもでかかった。
部屋に入ってみると、想像以上に広い。
広い部屋はくつろげるけれど、5歩くらい?無駄に広かった。笑
TV2台(寝室の1台はアンテナが生きておらず、観れず)と冷蔵庫に電子レンジ。
使いはしないけど、なぜか電子レンジは2泊目には撤去されていた。
越秀公園を見渡すこのベッドルームが
気に入って、当初予定していたところから変更して決めたけれど、
何せ公園。朝は快適だけど、夜は真っ暗。
窓からはこんな景色。 道路沿いなので車の音が結構聞こえる。
バスルームはタブなしたけど、熱いシャワーが快適。
アメニティ。この他に、ボトルでドーンとシャンプーなど。
このホテルのなぞ。
あるときトイレットペーパーが補充されていなかったので、
ちょうど斜め前の部屋を掃除していたおばちゃんに、
ペーパーの芯を見せて、ちょうだい、と言ってみたところ、
私が手にしていた部屋のキーカードを見て、
手をフリフリしながら、中国語でなにやらと・・・
聞き取れたのは「・・・B・・・」のみ。
私の部屋がある側は部屋番号に「A」が付いていて、向かい側が「B」
想像するに、「私はB担当だからあげられないわ」ってことだったらしい。
ホテルでそんなことってあり?
よくわからないけれど、GETできず。
エレベーター乗り場の窓から
中国らしい夕日。ガスってても、これはこれでありだな。新鮮で。
荷物を置いたら、早速おでかけ。
流花湖公園の中の流花茶芸館へ。
住所: 越秀区流花路1号流花湖公園 22253;流花茶芸城内 電話: 020-81383295-801
最初にお茶をオーダー。「醇旧普洱」をチョイス。
広州でも「飲茶は朝」が一般的ですが、夕方でも点心がいただけるとあって早速、飲茶!
ちょっとだけつまもうと、
排骨と海鮮巻もいただいてみました。
排骨は「白いごは~ん」って言いたくなる味で、
もちろん脂っこいけど、お茶をガブガブいただきながらなので気にならず。
海鮮巻は芯にかにかま、上にバラ?
すっごい弾力だけど、シーフードの香りがとっても豊か。
とにかく、とってもおいしくて、「えぇい、ガッツリ食べちゃお!」と
ふわふわしっとりの大根餅と ぷりぷりのえび餃子を追加。
一人で4品はちょっと多かったですが、完食。
おなかいっぱいになっても、まだまだ「食べたい」と思っちゃうほどおいしかったです。
お店のお姉さんがたまにやってきてはお茶を注いでくれて、
お湯がなくなれば持ってきてくれる、至れり尽くせりで、居心地もよく、
たくさんお茶をいただきながら、ゆったーり、まったーりモード。
日本語も英語も通じなかったけれど、メニューは写真つきだし、お茶リストは漢字だから大丈夫!
お店を出るころには真っ暗になっちゃいました。
ここから、タクシーに乗って、次は・・・
北京路へ。
ここは歩行者天国で、夜にぎわう場所。
「見所が少ない」という広州で、ここはガイドブックにも載っていて、
飛行機で隣に座った中国人のお姉さんのオススメの場所の1つ。
こんな風に「昔はこうだった」的な一角に人だかり。でも、中国語オンリーで詳しいことはよくわからず。
ユニクロもあったよ。
このあたりで、「本物そっくりの~」ってオヤジ出没。
どこの都市に行っても、中国のニセモノ売りはホントかわい気がない!!
気持ち悪くすっと寄ってきて、ぼそぼそっとしゃべりだすし、断ってもしつこい。
ずっとついてくるし、笑顔一つ見せないから、怖いくらい。
なので、ユニクロに逃げ込んでみた。
さすがに店内までは来ないけど、入り口付近にいたら待ってる風だったので、
結構広い店内で、奥の方まで入り込んでね、さすがにオヤジはいなくなったよ。
ユニクロに入ってみたものの、日本と一緒ねーとか思うこともなくただホッとして、再び外へ。
コカコーラの売店がかわいい♪
いろいろ見て回ったけれど、特に興味を引かれるもの見つけられず。
たぶん、旅の先のことを考えて、「何も買わない」とかたく決めていたからかもしれない。
それと、旅直前の体調悪化も引きずってたからね。
良さわからず。爆
ホテルに帰って、今夜は早く寝よう!!と思ったのでした。
<物価把握のためのお支払いメモ>
(1元=約14円)
T 空港ーホテル 105元
T ホテルー流花 9元
飲茶 64元
T流花ー北京路 17元
T北京路 -ホテル 11元
飲茶美味しそう~!!
さすが、食は広州にあり!?(笑)
by ももいろ♪ (2009-04-12 00:48)
ホテルの部屋が広いですね。
映らないテレビやなくなった電子レンジとか、謎は多そうですが。
by YAP (2009-04-12 09:47)
ちゃんとしたタクシーに乗ったつもりでも、その前の白タクとのやり取りを
聞いていて、メーターを動かさず白タクと近い値段を請求することがありますから
要注意です。気が抜けない。。。
by Jalana (2009-04-12 10:55)
さすがに中華料理がおいしそうですねえ。
by disneyworld (2009-04-12 19:06)
ほおお、未だにホテルの人民服務員は
あいかわらずやる気無しなんですねー。
昔の中国のようで笑えました。
昔、麗江の宿で、部屋が寒すぎる!と訴えてたのに
自分たちだけストーブにあたり、何も
貸してくれなかった服務員たちを思い出しました。
by くろた (2009-04-13 18:09)
ももいろ♪さん>
ホントその通り、
「食は広州にあり」は裏切りませんでしたよ~。
YAPさん>
思っていたより古かったんですけど、広さだけは十分すぎるほどでした。
Jalanaさん>
今回の広州もベトナムも信用ならないから、
タクシーに乗る度、ちゃんとメーター倒したかをチェックしてました。
でもね、はじめは相場を知らないから、ドキドキでしたよ。
disnyworldさん>
広州では、何を食べてもとってもおいしかったです。
他の都市では「ん?」って思うものにもたくさん出会うんですけどね。
くろたさん>
ホントに理解に苦しみます。
トイレットペーパーくらいいいでしょーがー!!って思っちゃいましたよ。
ストーブのことにしたって、考え方がそもそも違うんでしょうね。
by haru (2009-04-15 00:10)