トホホな旅の始まり [上海’07.10.28-11.1]
今朝、6時少し前に家をでて、セントレア9時発の飛行機にて上海へ。
モロッコ友達のあやちゃんが今、お仕事で滞在中でご招待を受けました。
いやいや、そんなことはまた帰国後ゆっくりお話を・・・
もう、今年の旅のアクシデント恒例となってしまいました・・・
モロッコで到着直後、カメラをひったくられ・・・
イタリア・ニースでは最初につかったフルに撮影済みのSDカードごと行方不明・・・
さて、今回こそは!!!!!
と思って、あやちゃんの家までは無事に到着しました。
ホォーーーーッと一息ついていたら、
がちゃん。。。
カメラの入ったバッグがやく90cmの高さから落ちた瞬間の音
また、運悪く打ち所が悪かったらしく、レンズの本体との接合部分が割れた・・・・
撮れなくはない。
決してそんなことはない。
それがせめてもの救い。
しか~~~~~~し!
たまに「レンズ未装着」の表示が!
そりゃそうだ。浮いてるんだもん。
カチッ
って閉まらないんだもん。
こんな危険な状態で持ち歩くわけには行かず、望遠レンズを標準装備にしてでかけました。
はぁ。。。
望遠だけじゃムリっす。
到着したばかりだというのに。
でも、仕方ない。
どーーーーしようもない。
2度あったことが3度あった。
さすがに今回でおしまいだよね???
レンズは帰ったら、修理に出してみることにして。
携帯からはアップできないので、この続きはまた帰国後にでも。。。
もう、こうなったら笑うしかない!!!!アハハハハハハ (苦)
きこく~! [上海’07.10.28-11.1]
帰国しましたー。
行きは約3時間と知っていたし、まーそんなもんかぁ、と思っていたけど、
帰りはたったの1時間45分でびっくり。(って2度目なんだけどね)
まるで国内旅行だね。
あやちゃん家で2泊、中心地のホテルで2泊。
1度で2度おいしい!ような旅でした。
上海へGO! [上海’07.10.28-11.1]
今回の上海行き。
実は、モロッコに行く前から決まってたらしく、あやちゃんが
「遊びにきていいっすよ~」と言ってくれていたけれど、私も、
イタリア・ニースの旅も決まっていたし、「行けたら行くねー」と言っていた。
その旅から帰ってきて、さーどうするか。って行きたいに決まってるしー!
でも、イタリアでは予想以上にいろいろ使いすぎてしまったし、
上海のチケットが思ったより高かったので、チケットを買ってまで行くのは無理、と判断。
しかーし!
上海郊外のウーチンへ [上海’07.10.28-11.1]
上海空港から、あやちゃん家のあるウーチンという地区へ。
ここは上海市内の閔行区だけど、日本で入手したガイドブックには地図が切れちゃっているところで、
行って帰ってきた今も実は、地図未確認でいまだわからず。笑
一歩出ると、中国満載 [上海’07.10.28-11.1]
壊れた標準レンズはあやちゃん家に置いといて、望遠レンズと共にお出かけ。
この日は日曜日だし、あやちゃんも一緒に。
工事しているところも多く、レンガの山があったり・・・
朱家角へGO! [上海’07.10.28-11.1]
イタリア・ニースを終えて、「上海」再開。「念願かなった小籠包」の続きからです。
'07.10.29
この日は前日に上海体育館にある「上海旅游集散中心」で買っておいたチケットで、朱家角へ。
オプショナルツアーにしては80元(約1200円)って、安すぎない?
と思っていたけれど、往復のバス代と入村料などがセットになったチケットだった。
言葉もわからないし、写真もいっぱい撮りたいし、こっちの方が自分のペースで回れるので
かえってよかったー、ってところ。
出発時間は7:30から10:30の30分おき。帰りは最終が16:00。
予約も何もないので、バスがいっぱいになったらどうするの?と、ちょっと不安もあったけど
乗り込んでみると、ちょうど満席。すごいミラクルだと思ったのは私だけ?
やっぱり驚く、人の数。そして、バスの数。
上海にもあったIKEA。名古屋にもできて欲しい。
景色を楽しむはずが、うっかり、すっかり眠ってしまった。
揺れる感じがかなり心地いいバス。
小腹が空いていたけど、なんとなく気が乗らず、街並みの方へと向かうことにした。
街の中に入っていくと、こんな屋根やらイスやらにも感動。
食欲そそられる、しょうゆ色。
と思いつつ、すすんでいくと、人だかりのお店発見。
チマキのお店。何でもTVに出たことがあるみたいで、
しっかりその時の看板が出てました。中国人もこういうのに弱いんだ。笑
おばあさんがチマキ名人みたいで、店先で1つずつ巻き巻きしてて、みんなコンデジでパチリ。
負けずと私もパチリしようと思ったら、おばあさんに怒られたみたい。
言葉がわからなくても、雰囲気でわかるものだ。
デジイチはでかすぎて目だったみたい。
隣にいた中国人のおじさんが笑顔いっぱいで、たぶん、「撮れ、撮れ~」って言ってきたけど、
おばあさん、そのおじさんにも怒り出して、あわやおばあさんとおじさんのけんかが始まりそうだった。笑
ちょうど顔は映ってません!
情緒ある水郷の街。う~ん、なかなかいい感じ
水のある風景って癒される。
城隍庙ってところ。ここで、お布施をぼったくられ・・・。
思い出したくないので、深くは触れませんが
それがまた、街とマッチして、いい感じなのだ。
おばあちゃん達のシワの入り方がすばらしい。井戸端会議がなんとも絵になってるしね。
ひんやりしていて、静かなのもまた良くて。
でも、ちょっと温まろうと、かわいいお茶屋さんへ。
2階に案内されて、窓からの景色にまた癒される。
ジャスミンティーでホッと一息。
1階の席もなかなかのものでしょ。
お店の隣は橋への階段。今いたカフェ、BUM CAFE って言うんだぁ。
この橋からの眺めはサイコー
なんだかちょっとラッキーな気分になって。
ちょっとお買い物もしたり。
また人だかりがあって、こちらもTVに出たらしいチマキ屋さん。こうなったら食べ比べ~。
うん。こっちの方が、好き。
最初のよりちょっと水分が多めなのがしっとりして良かった。
でも、歩いてるとTVに出たってお店いっぱいあって驚いた。笑
朱家角で一番大きな橋だったみたい。
静かに流れる川面がやっぱり落ち着くよね。
橋のすぐしたにはレストラン街と出番を待ちわびる小船。
情緒あるでしょ?
奥の方にすすんでいくと、やなぎのある景色。
このあたりはお土産物屋さんではなく、小さな商店が時々あるだけで、日常を垣間みれる。
生活のにおいがいっぱい。
あっちこっちでおばあちゃん達が井戸端会議。
でも、だれもね、観光客が通り過ぎても気にもとめないみたい。
視線も全く変えないし、何にも見えてなーい、って感じ。慣れてるんだろうけど。
朱家角一番のお気に入り。
奥の方では数少ない観光客。街並みと欧米人のコントラストが気に入ってます。
小さな村の中を4時間くらいぐるぐる歩きまわって、存分に満喫した朱家角。
↑歩き回ったところ
上海からバスで1時間ちょっとで来られるここはとってもお気に入りになりました。
この一角から出てみたら、やっぱりマンションがいっぱい立ち並び、老若男女がいっぱい。
ちゃんと整備されて守られているのが、ステキだなーと思いました。
他にも水郷の街があるみたいだから機会があったら行ってみたい。
帰りのバスは、時間がぐちゃぐちゃみたいで、不安になりながらかなり待たされたけど、
無事に乗って、無事上海到着!
上海の夜 [上海’07.10.28-11.1]
バスで観光を終えたら、バスターミナルにて友人の友人とご対面!
上海在住の日本の方。
バスターミナルで、あの人かも、あっちの人かな?と思いながらもやっぱりわからず、
電話をかけて確認し、無事合流。一度は前を歩いていった方だった。笑
この日はとりあえず、顔合わせだけ、ってことだったけど、お時間ができたらしくて
上海を案内してもらえることになった。
地下鉄を乗りついで、東台路古玩街に連れてってもらった。
朱家角で見つけてきたレトロっぽい時計もあっちの店でもこっちの店でも売っていた。
上海は新旧のコントラストがいたるところに見られるのが面白い。
でも、こういう地区もそんなに遠くない将来、なくなっていくのかも知れないね。
晩御飯。
どこだったか、なんとなく入ったお店。チャーハンはどこで食べても味が薄いなーと感じる。
鶏とカシューナッツ炒めはみそベースでおいしかった。
お腹を満たした後は、夜の上海おのぼりさんツアー。笑
黄浦江を遊覧船ではなく、庶民の足である船で渡る。
バイクや自転車と共に乗り込んでくる地元民と共に。
あっという間に向こう側についてしまうけど、これがなかなか景色を楽しませてくれる。
目指すはこのTV塔。
前回の上海滞在では遠くから1、2cmくらいの大きさで見えただけだったところ。
私のイメージでは「上海=TV塔」なので、ぜひ間近で見てみたかったのだ。
船着場からバスでほんの数分。
見るだけで満足で、上まで登るつもりはなかったけど、下まで行ったら登りたくなっちゃった。
チケットの種類がいっぱいでびっくり。
Bチケットを買って、展望台まで。
思っていたより、TVや写真で見ていたより、きれい★
高層地帯とそれに埋もれるように低層地帯が。光の輝き具合がその違いを指していた。
豫園が街に浮かぶ。縁取りも遠くから見れば、その価値が良くわかる。
TV塔、登ってよかった。東西南北、それぞれ違った顔が見れて見応えあったよ。
在住の方も、一度も登ったことがなかったらしく、楽しめたみたいで良かったし。
実際、住んでいるところを上から見ると、わかっている分、より楽しめるんだろうなー。
地下鉄で在住の方と別れ、地下鉄とタクシーを乗り継いで、あやちゃんの待つお家へ。
あやちゃん家最後の夜だったので、あやちゃんオススメの「絶対にうまいもの」を
食べる最後のチャンス。
モロッコつながりの、私より10日くらい先にあやちゃん家に行っていたゆみちゃんも
かなりのオススメ度で、何度も食べに行ったこと、メールをくれていたし、
これを食べないわけにはいかないよね。
さぁ、お夜食へGO
それはあやちゃん家からすぐ近くだった。
24時間やっていると言う、庶民の食堂って感じ。
注文すると、まずは特大の生地から少し切り出して、コネコネして、棒にまきつけて、
おぉー。生で初めて見たー。麺を削ってる~!!
完成!刀削麺!!!
これ、めちゃうまースープも麺も最高。
パクチーがいっぱいなのも、またうまし。これ、毎日でも食べられる。
スープはなんと表現したらいいのか・・・いい意味で複雑。でもさっぱり。
ラーメンはたまにしか食べないし、絶対にスープは残す派だけど、
スープがやめられない止まらない状態。
麺は柔らかく、モチモチ。
あやちゃんいわく、ここの水餃子もオススメらしいけど、残念ながら売り切れだった
滞在中、1回しか食べられなかったのも残念だった。
また食べたいよ。
こうして、「見る」「食べる」がとっても充実した日が終わったのでした。
庶民の台所 [上海’07.10.28-11.1]
’07.10.30
この日は、がんばってちょっと早起き。(前日は起こしてもらったのに起きれず・・・)
あやちゃんオススメのもの第2弾をいただかなくては!
ってことで、市場へGO!
朝の空気はちょっとは新鮮な気がした。
朝しかやってないとかで、買い物客がいっぱい。
お目当てはこちらー。カリッカリに焼かれておいしそー@@
こちらお買い上げ。
こんなお店でね。
あやちゃんのおうちに戻ってあやちゃんとおいしく頂きました。
あまりのおいしさに、この倍は食べれた感じ。
「うっまー」を連発しててね。「絶対食べた方がいい」って無理無理1枚食べさせられた私は
「まっずー」を連発。
私はきゅうりが嫌いなのだ!
ほんとーーーーーーにまずかった。きゅうりに忠実な味がした。
存在自体が許せない!!笑
でも、あやちゃんは、かなりお気に入り度が高かった・・・。
そんなあと、あやちゃんはお仕事に出発。
私はもう一度市場に戻ってぶらぶらしてみました。
街を歩けば人・人・人なので、やっぱり食材も山のように積まれててね。
真剣なまなざしでお買い物してる人がいっぱい。
まさに庶民の台所。
どんな料理になるのかそれがとっても気になりつつ、市場をあとにするのでした。
友人宅からホテルへ [上海’07.10.28-11.1]
あやちゃんがお昼に仕事を終えて帰ってくるのを待って、一緒にランチ。
もうあやちゃん家を離れて中心地のホテルへ移動するので、最後のご飯。
あやちゃん家から近くの
こんなレストラン。
庶民的な地区のビルの中のレストランは以外にもシックでびっくり。
なんとかホテルのレストランが入っていたらしい。
細長く切られたお豆腐はメジャーなようで、普通にスーパーなどでもよく見ました。
豆腐といってもかなり堅め。
かにみそが効いてておいしかった。
主食はチャーハン。
チャーハンはどこで食べても味が薄め、そういうものなのかも。
これが、食べたかったの。
メニューになくて、あやちゃんが一生懸命説明してくれたおかげで食べられました。
満足満足なランチをあやちゃんと食べ終えて、あやちゃんとお別れ。
タクシーに荷物も詰め込んで、市内へ出発。
同じ上海でも2度旅するような不思議な感覚。
近づいた頃、渋滞中。
思ったよりも時間がかかって、ホテルに到着。
お世話になるのはKAI EN HOTEL。
ネットで予約できる、南京路に徒歩圏内で一番安いホテル。1泊3000円ほどで、一応朝食付。
2人で泊まれば1500円だもんね。
そんな値段なので、期待していなかったけど、
想像していたよりはかなり普通でちょっとホッとした。
窓からはこんな景色で、
窓下は、こんな感じ。
薄暗いバスルームは一応ちゃんとタブもあったし、アメニティーも一応ね。
こちらで2泊、お世話になります。
ホテルの近くの橋からは、TV塔が見えました。
橋の反対側は趣のある郵便局。
橋の上の店開きがなんとも中国らしい?