バリへ [バリ島'04.3.28-4.5]
バリは、JALのマイルを使って一人旅。
本格的な一人旅は初めてで、それまではホームステイや、
その帰りにちょっとどこかへ寄り道、なんてことはあったけど、
ホームステイなら1人で行っても誰かが待っているわけだし、
何というか、枠のない世界へ行くような気がして、
ちょっとドキドキしたのを覚えてる。
誰かと旅行に行く時は、お互いの行きたいところ、したいことなど、
相談して決めていく楽しみ方だけど、1人だと何もかもどうにでもできる
無限大な感じがとっても心地よかった。
+少しの不安と。
しかし、今は便利になったもので、あるサイトから「旅仲間」を募集して
現地で、「ご飯食べましょ~」とか、「一緒に車チャーターして観光しましょ~」
ってお仲間を探して、行く前から、情報交換したりしながら、盛り上がったりして。
バリでは3組、4人の方とご一緒して、なかなかいい旅になりました。
バリでの滞在は海側がいいかと思っていたけれど、行った事ある人に言わせると
海よりも山側・ウブドがいい、と聞いて、ウブドに長めに滞在することにした。
行って、なるほど納得!でした。
テガラランのライステラス [バリ島'04.3.28-4.5]
ウブドから北に6kmほど行ったところにあるライステラス。
某サイトで募集した旅仲間と車をチャーターして、
まずはこんな景色に包まれながらランチ。
空気もいいし、料理もなかなかのお味で大満足。
時間が少し早かったからか、お店も貸切状態で、リラックスしながら
初対面の旅仲間と一緒に旅話で盛り上がり・・・
パパイヤってこんな風になるんだね~。
デンパサールの市場 [バリ島'04.3.28-4.5]
デンパサールとは「市場の北」と言う意味だそうで、
大小の市場がたくさんあるらしい。
そんな中で行ったのは、バリ最大級の市場パサール・バドゥン。
3階建ての(今にも崩れそうな・・・)ビルがあり、ごちゃごちゃに商品を並べられていた。
外にも、日本で言う、フリーマーケットのような感じでたくさんの人がお店をだしていた。
日用品、衣料品、食料・スパイス、神様への供物、お花・・・何でも売ってる。
供物が売られているところがいかにもバリらしい気がした。
海外ではお決まりのマンゴスチンを購入した。
小さい子が満面の笑みで近づいてきて、とってもかわいい!
身なりは結構きれいにしているのに、すぐそばまで来ると手を出された・・・
あちゃ~、そうきますか。。。
ちょっとショックを受けた。
笑顔、かわいいと思ったのに~。
気がつけば5~6人の子供が固まってこっちを見てたりして。
どうするわけにも行かず、ばいば~い、と手を振っておいた。
ラフティング [バリ島'04.3.28-4.5]
ここから出発!
普段、ジェットコースターとか急流すべりとかは怖くて乗れないんだけど、
せっかくなので、バリではしたことないことをしようと思って、
ラフティングに挑戦。
しかも、一人参加。
自分ではす~~んごいチャレンジだったのだ!
ホテルからピックアップしてもらうことになっていて、
車が来ると、オーストラリア人の夫婦が乗っていた。
ホテルの方を指差しながら
「ナース?ナース?」
と言ってくるので、看護婦がどうした?と思っていたら、
どうも、「nice?」と聞いていたらしく、気付いて「YES」
と答えたけど、英語がわからないと思われたらしく、
その後、車で約1時間、話しかけられることはなかった (泣)
奥さんはず~~~っとしゃべり続けていたけど (笑)
オーストラリアは発音が独特、って聞いたことあったけど、
まだ行ったことがないし、それまで知り合ったこともなかったので、
かなり、ビックリ。
アジア人の訛り英語は何とかなるのにね~・・・
ラフティングのスタート地点に到着すると、日本人も結構いて
ちょっと安心したりして、他の日本人と一緒にされるかな~とかすかな期待を持ったりして。
水着に着替え、ライフジャケットをつけると説明を受ける。
説明は日本語・英語と分けられ、もちろん日本語の方に。
やっぱり日本人と乗るのね~♪
と思ったら、甘かった。。
同じ車で来たオーストラリアのご夫妻と結局一緒だったのだ。
でも、別に気にするほどのことでもないか。。。
一緒に記念撮影。
心臓ドキドキ・バクバクでいざ出発。
幸か不幸か、船頭さんは今日始めての一人立ちだと・・・
出発して、2、3分後、転覆。。。
一瞬何が起こったかわからなくて、川の水、飲んじゃいました。。。
水深はちょうど家のお風呂くらい。
でも、昨日の雨で水が多くて流れも速い。
おぼれることはなかったけど、なかなか立ち上がれない。
自然を知るいい機会になりました。
今日デビューの船頭さんは「ソーリー、ソーリー」と繰り返し、
顔がブルーになってしまって・・・こっちはというと、
転覆して、おもしろかったぁ!!これぞ醍醐味!
って感じだったので、ちょっとかわいそうでした。
それに、なんだかその後はチームワーク、みたいな一体感ができて、
順調に先へ。
スリル満点。
穏やかなところでは空と緑を楽しんで、
激流は川の流れをよみながら、ドキドキで待ち構える。
途中で一度丘にも上がって休憩。
バリにはいくつかラフティングするところがあるみたいで、
こちらは初級向きの川。
今度は中級向きでいってみるかな~♪
最後はこんな約3メートルの段差をジャンプしてゴール。
怖がりだけど、これはOK!
結構病みつきになるかも。
この後のランチはおいしかったし、
帰りの車では心地よく寝れたよ (笑)
バリのナシチャンプルー [バリ島'04.3.28-4.5]
バリにはこんな「ナシチャンプルー」ってメニューがある。
ナシはご飯の意ですが、チャンプルーって沖縄っぽくておもしろい。
もちろん、お店によって、その日によって、おかずは違う。
一人旅のバリでは、とっても助かりました。
もともとちょっとずつ種類を食べたい方なのですが、
1人じゃせいぜい2品がやっとだしね。
右上の、辛味なんですが、手前側にあるのはサンバルマタというらしいのですが、
これにとってもはまってしまいました。
玉ねぎベースに、唐辛子、塩、柑橘の絞り汁(日本にはない柑橘類、と説明されましたが、
帰国後作ってみたら、シークワーサー汁で再現できました)
とっても辛いのですが、玉ねぎのさわやかさなのか、柑橘なのか、
おかずもご飯も混ぜ混ぜしながら食べるととってもおいしい。
お店の人に、「辛くないの?大丈夫?」といわれて、恐縮しつつ、
2回おかわりしてしまいました。
これはウブドのデウィシタ通りにあるレストランで。
お店の名前は忘れてしまいましたが・・・
ウブドでは、混んでいるお店とすいている店がはっきりしているので、
混んでいるお店で食べれば間違いないと思います。
日本人に合うのか、何を食べてもおいしくて、
今まで旅行したどの国よりも食事に関してはバリが一番だと思ってます。
バリ舞踊 [バリ島'04.3.28-4.5]
車をチャーターして、朝一番にはバリ舞踊を。
開始時間より30分ほど早くついて、一番乗りで
募集した旅仲間と3人で一番前のど真ん中に陣取ってみた。
やっと始まると、睡魔が襲う。。。(笑)
感想は、見ている側より、演じている側の方が楽しんでいるみたいだな~と。
ウブドのホテル [バリ島'04.3.28-4.5]
初バリのテーマは天蓋付ベッド♪
無数にあるホテルの中から、探しに探し出したホテル。
ウブドでは安宿のスイートで探してみた。
そうしたら、ちょうど行く1週間前からスイートがオープンすると言うので
ここにしてみた。
行ってみると、ホントに新品で初使いだったみたい。
しかも、この部屋だけ間に合わせたみたいで、隣の部屋はまだ工事中だった。
あまり部屋にいたわけではないので、うるさいとか思ったことはなかったからよかったけど。
何と言っても、ホテルは貸しきり状態で、他にお客さんはいなかったので、
ビックリ。。。
でも、ホテルの人たちはフレンドリーで、一度、マッサージ屋さんに行くのに
バイクの後ろに乗せてもらったり、おしゃべりしたり。。。
ここ1泊、確か$50で、4泊すると5泊目無料。
朝食付き。アフタヌーンティー付。15分のマッサージ付。
アフタヌーンティーといっても、ただ、コーヒーか紅茶が飲めるってだけ。
英国風のを期待してしまっていたので、がっかりしたな~(笑)
それに、午後は出かけてしまって、1回くらいいただいただけでした。
でも、こんなサービスしてるところ多いみたい。
初使いでよかったけど、今度は違うところに泊まろ~。
バリには安宿でもいいホテルがたくさんあるので、
いろいろ泊まってみたいな~。
車チャーターして観光 [バリ島'04.3.28-4.5]
デンパサール北東62km。ブサキ村にあるヒンドゥ教の総本山。
30あまりの独立した寺院が立ち並んでいる。
歩くだけでも大変だけど、標高1000mの斜面にあって、遠くまで見渡せる。
片隅ではこんな風にご飯を食べていた。。。
キンタマーニのバトゥール山とバトゥール湖。
地名はちょっと怪しいけど(笑)絶景。
こんなのを目の前にしてランチをいただいて、心もおなかも満足。
このときは行かなかったけど、湖近くの村では温泉が湧いているそう。
次、バリに行ったらぜひ行って見たいところ。
ウブド散策 [バリ島'04.3.28-4.5]
ホテルを出て、$1でバイクの後ろに乗せてもらって、
美術館へ、そしてホテルまでゆ~~っくりとお散歩。
ウブドのプリ・ルキサン美術館の庭。
館内の絵画よりも、庭園の方が印象的。
(オランダ人画家のルドルフ・ボネが設計したらしい。)
ちょうどやっていた、ガムランの生演奏を聞きながら、
すばらしい庭とバリアートを見て、一番バリらしいところに身をおいたのかもしれない。
なんとも心地がよかった。
美術館をでて歩くと、こんな景色。
この中の1人のおばさんと目が合って、カメラを見せると、コクッとうなずいてくれた。
お供えにつかう、お花を入れるかごをみんなでおしゃべりしながら編んでいた。
話題はやっぱりお姑さんとかだんなのグチだったりするんだろうか・・・(笑)
ウブドのパサール(市場)
値段は交渉次第。
US$で払う、って言うと、破格になったこともあって、
US$の価値、ちゃんとわかってる?大丈夫?って感じで。
でも、結局手持ちのUS$が足りなくて、そこまで安くGETできなかったけど。
次はUS$、持ってなきゃ。。。
パサールから、ホテルへ戻るのに、1本裏道を入ってみると、そこには日常を感じる景色。
大通りはホテルや観光客目当てのお店ばかりだけど、道1本違うだけで、かなり違う。
ちょうどお昼ころ、こんなお店が目に入る。
ちょっと衛生面が気にはなったけど、焼き鳥のにおいに負けてしまった。
サテ(焼き鳥)とソト・アヤム(チキン風味のスープ)全部で約150円。
サテは、独特のピーナッツソースがとってもおいしくて、はまる味。
スープは春雨なども入っていて、あっさり目。
どちらも、屋台では定番料理らしい。
おなかを満たした後はホテルに戻って、ウブドを去るための準備。
ウブドの居心地がよすぎて、ここを離れるのが淋しかった。
キャメルサファリ [バリ島'04.3.28-4.5]
バリでらくだに乗る。
車でそこに到着するころ、お客さんを乗せた3頭のらくだを追い抜いた。
到着すると、らくだが1頭。
たぶんこれに乗るのね~、と思ってると、らくだがね、鳴いてる???
さっき追い抜いてきたらくだの方をむいて鳴いていた。
どうもね、淋しくって鳴いてるみたいなの。
仲間?家族?みたいに思ってるのね~!
さて、私の乗る時間。
他にお客さんはいなかったので、思ったとおりの待ちぼうけしていたらくだに乗って出発。
そしたら、また鳴くの。
帰りたいよ~~~、って。
首は後ろに向きっぱなしで、帰ろう帰ろうとするたび、
おじさんに引っ張られて。
ごめんね~と思いながら、念願のらくだに感動。
乗り心地は像よりは悪い。ケド・・
先発の3頭
砂浜だけど、砂漠っぽい?
途中、らくだも休憩。
おじさんがその辺から、ピッと取ってきた枝を上げると、
モシャモシャ。かわいい。