フィレンツェからピサへ [北イタリア・ニース’07.08.25-9.10]
いきなりオマケネタ。
シエナ・サンジミニャーノツアーを終えた夜、やっぱり最後に食べておきたくて
アパート斜め前のジェラート屋さんへ
写真撮ってありました。最後はやっぱり飛び上がったほどおいしかったストロベリーとミルク。
後にも先にもここで食べたのが一番おいしかったです
9/2(日)
チェックアウトの朝はタバッキで買っておいたパンの朝食。
大好きなパリッパリ、サクサクで幸せな朝でした。
8時半にチェックアウトの旨伝えてありましたが、エレベーターがないので、
従業員の方がその時間に来ることになっていたけれど、8時をほんの少し回ったところに
来たので、バタバタと部屋を出てしまった。
(ので、リュックに入れた記憶はあるけどSDカード入りポーチを忘れちゃったか?と
思ったのですが・・・忘れてなかったと・・・泣)
そして、4泊したアパートともお別れです。
タクシーを呼んでもらって、予定している列車の時間にだいぶ余裕を持って出発。
駅から来た時は15ユーロでそれでも高いと思ったけど、呼んでもらったら25ユーロ。
歩いて15分の距離なのに、痛いところです。。。
駅から、朝日に照らされるサンタマリアノベッラ教会。
映画のシーンで出てきたところで、
到着時にたくさん撮ったけど、この写真しか残っていないのがちと悲し。
余裕を持って出てきたら、余裕ありすぎて、予定していたより1時間早い列車に乗れちゃった
他都市への移動は指定で変更不可だったけれど、ピサ行きは今回唯一のローカル列車で
どの列車でも乗れちゃいます。切符も3ヶ月有効になってました。
ローカル列車の方がなんだか味がある気が・・・。乗客のほとんどがピサで降りちゃいます。
外人さんはとっても大きな荷物でも網棚にヒョイッ!と載せちゃうのでびっくりです。
これで、フィレンツェともお別れです
今回の車窓は多少の変化があって、少しは楽しめました。
とはいえ、基本的にはグリーン。ただ、たま~にひまわり畑が!
でも、花が終わって種ばかりの状態もう少し時期が早かったら、きれいだっただろうなー。
1時間はあっという間、10:31にピサ・セントラル駅に到着。
イタリアの駅のホームは基本的に階段の移動になるため、重いスーツケースは
更に重く感じる羽目になるけれど、この駅ではエレベーター発見
とってもとってもありがたい。
ちなみに、 ボタンは外国らしく、「0階」と「-1階」。
駅の端から端だったので探しちゃった手荷物預かり所。
スーツケースを預けて重さから解放されて。
ピサ・セントラル駅前からバスに乗り込む。
『歩き方』の情報は古かったのか、1番でなくRossoのバスに乗り込んだ。
バスのチケットは往復分購入。(帰りは買うところがない&運転手から買うと高いとのこと)
もちろん目指すはドゥオモ(ミラーコリ)広場
まずはドドーンと洗礼堂 その後ろにドゥオモがあって
一番奥(東側)に鐘楼、いわゆる「ピサの斜塔」
登れますが、登ってません!見ただけで満足~♪なのです。
というよりは、またしてもあっちこっち写真を撮るのに燃えてました
あと、斜めなのは気持ち悪くなりそうで。
ここの広場は芝生になっているし、他に高い建物などがないので、
空も広くて気持ちいい!建物どれも、とってもきれいに見えます。
でも、この日は暑かったー。空が広い=影がない、のです。
それでも、「スカイブルーのキャンバスに白い絵の具だけで描いたような雲」が
おもしろくてかわいくて♪見入ってしまう空。アツサとの戦いです。
ランチは斜塔が比較的まっすぐ見える方向の道沿いにある
こちらで。
こんな雰囲気の
斜塔がチラッとだけ見えるお店で。
ピッツァ・カンツォーネ 袋状のピザで、チーズとハムとキノコ入り。
相変わらず、生地はオイシイ。ただ、だんだんくどくなってきて、食べきれず。
フライドフィッシュ。
「フィッシュ」なのに、海老とイカのフライでした。(←結構定番みたい。他都市でも見たし)
でも、めちゃめちゃおいしいの、このフライ。イカがとってもやわらかく、塩加減もちょうどいい。
こちらは食べすぎくらい食べちゃいました。
しめは、カフェ・シェケラート
氷でシェイクされたアイスコーヒー。
イタリアなのでちょっと濃い目だと思うけど、絶妙なお味。
この後もプラプラしながらバス停へ。
バスに乗るとき、必要以上に後ろからくっつかれたので、ひょっとしたらこのときに
SDカード入りの化粧ポーチを掏られたかも知れない・・・・・
開閉がとってもしづらいリュックだから大丈夫と思ったのに・・・・
気づかず?バスに乗って
ピサ・セントラル駅へと戻ったのでした。
ジェノバの「貴族の館群」を歩く [北イタリア・ニース’07.08.25-9.10]
2006年7月に世界遺産に登録された道を歩く。
「レ・ストラーデ・ヌォーヴェ(新しい道)と、ロッリの邸宅群」
ロッリとは国家の賓客をもてなす貴族の邸宅のリストのこと。(参照)
ちなみに、泊まったホテルはストラーデ・ヌォーヴェ内にあって、右斜め向かいにあった銀行も
ジャコモ・スピノーラ宮
と、そのひとつだったらしい。
こちら、ホテル左斜め方向にあった、
インテリアーノ・パオロ・エ・二ミロ宮↑とアゴスティーノ・アイロラ宮↑はこの並びで。
メインの通りガルバルディー通り。
こんなだまし絵?(「掻き絵」というらしい)の建物が多い。
ちなみに前述のインテリアーノ・パオロ・エ・二ミロ宮もこんな風でした。
こちら市庁舎として使われているニコロ・グリマルディ宮。
一歩中に入る。
階段を上がると・・回廊は邸宅群の特徴だそう こちらは階段上から入り口をパチリ
中世の時代にタイムスリップしたような錯覚に陥って、どんな風に出入りしたのかなぁ、
どんな風にお客さんを出迎えたのかな、パティオでは優雅に紅茶でも飲んでたのか?
とかちょっと想像しちゃった。・・・うーん、乏しい想像力。
まぁ、しかし、これが家だったとは・・・ジェノバ全盛期はホントにすごかったのね。
とやっぱり簡単な締めくくり。
市庁舎、右斜め前には
「赤の宮殿」と呼ばれる
リドルフォ・エ・フランチェコ・ブリニョーレ・サーレ宮
赤の宮殿の左斜め前には「白の宮殿」と呼ばれる
ルーカ・グリマルディ宮
ほとんどの邸宅はまだ現役で使われているため、外観を楽しむしかできないので、
見学できるのは美術館になってるところのみ。この赤の宮殿と白の宮殿は美術館になってる。
今回の旅は、なんででしょ?内部に足が向かず、ここでも入らなかった。。。
歩いてきた道。
バルトロメオ・ロメッリーノ宮 サンティッシマ・アンヌンツィアータ教会
これらもストラーデ・ヌォーヴェ内に。
ここから小道を抜けて海の方へ。
山側もぶらぶら [北イタリア・ニース’07.08.25-9.10]
いったんホテルに戻って、今度は友人も一緒におでかけ。
山の上の展望台へとむかうのに、
この辺に上るための何かがあるはず。。。
ってところで、それらしいものが見つからなくって、通りすがりの人に聞いてみた。
ら、道を挟んだ目の前にあった!
わかります?
ジェノベーゼな夜 [北イタリア・ニース’07.08.25-9.10]
山の展望台に行ったあと、夕食をとろうと話していたけれど、展望台付近には
バーやカフェくらいしか見つからず、またエレベーターに乗って山を降りた。
レストランを探しつつ、海に向かうかたちで小道に入ってみた。
1階が店舗で上は多分住宅であろうジェノバらしい建物が続いているけれど、
店舗はクローズされているところも多く、
小道で営業を続けていくのは難しいんだろうなぁ。